2018年9月18日

オーブンから火花が

昨日の夕方、オーブンで魚を焼いていました。正確に言うと、オーブンのグリル機能を使って焼いておりました。

そろそろ取り出そうとドアを開けて、魚の上に乗せたソースの焦げ具合を確認していたその時、

バッ!

と火花が出るやいなやオーブンは止まり、電気は消え、家の中はシーン…。

オーブンからはゴムが焦げたような臭いがしておりました。

「めったに使わないグリル機能を使ったからオーブンが壊れたか!」などと、不合理なことを一瞬考えた私にも、とりあえずブレーカー(回路遮断器)が落ちたことぐらいは分かります。

ブレーカーがたくさん並んでいる分電盤を確認しに行きましたら、オーブン用のブレーカーが落ちていて、そのためもちろんメインのブレーカーも落ちていました。ブレーカーを上げて、再びオーブンに通電した瞬間、

バッ!

火花が出て同じことの繰り返し。

火花は熱線じゃなくて電球のところから出たぞ!

そう言えば、最近電球が切れた時、私が壊れた電球を取り出そうとしたら電球が割れて口金部分が残ってしまい、夫がソケット部分全体を取り出すしかなくなって、その時配線も引っ張り出したんだけど、その時何か不具合が起きたのかも!

こういうことを考えることはできても、実際に部品や配線を取り出して点検し修理するというところまでは能力が及ばないワタクシ。

夫が仕事から帰って来て、早速ソケット部分を取り出して確認してくれました。

赤い配線コードの導体を包んでいるビニールの被膜が溶けたか焦げたかしたために、導体がむき出しになってショートしたらしかったです。

夫は、赤いコードの破損した部分を切り取ってソケットに元通りに接続してくれまして、オーブンは再び使えるようになりました。

「夫よ、エライ!さすかだ、パチパチ!」と、賛辞を送り拍手していたその時、

あれ?

どうしたの?

電球が消えないんだけど?

オーブンの電球は、使用中に庫内の様子を見るために点灯するのでありまして、使っていない時には消えるでしょ?

「夫よ、失敗しちゃったか?」
「いいえ、失敗していません、元通りに配線しました」
「じゃあ、なぜ点灯しっぱなしなの?」
「それは分かりません」
「点灯しっぱなしは困るなあ」
「何が問題なんですか?」
「電球のつけっぱなしは電気の無駄使いじゃん」
「そうですね、このチッチャイ電球はものすごく電気を使いますからね!」

ということで、現在我が家のオーブンは庫内の電球が常時点灯しっぱなしということになっております。夜中におトイレに行く時も、キッチン床を照らすオーブンの光が不気味でした。

いつまでこの状態が続くのでしょうか…。


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