本日2つめの記事です。
全豪オープンテニスが開催されているメルボルンですから、今日のニュースは余計に海外でも広く報道されたのではないかと思います。
テロでもなんでもなかったんですよ。
一言で言えば、狂った男によって引き起こされた悲劇でした。
子供を含む三人の方が亡くなり、31人が負傷して病院で治療を受けており、そのうちの数名は非常に重篤な状態だとのことですが、死亡者数が増えないことを祈ります。
歩行者を次々にはねた自動車を運転していた男は、警察に撃たれて逮捕され、現在は病院で治療を受けているそうです。
事件があった場所は、メルボルン市内でもショッピング客の多いバーク・ストリートなんですが、男は事件を起こす前に有名なフリンダース・ストリート駅前の交差点でグルグルと円を描きながらバーンアウトをやっていました。
この時の様子を目撃した人の多くがスマートフォンで動画を撮っており、男を止めようとした人もいたそうですし、助けようとした人もいたそうです。
「助ける?」と、お思いでしょうね。
男が叫んでいた内容から判断すると、男は明らかに正気ではありませんでした。狂気の原因はドラッグか精神的な病気かのどちらか、あるいは両方だと思われます。
「おい、大丈夫か?」と、声をかけた人もいたんだそうです。
もちろん、亡くなった方も負傷した方も、大変お気の毒です。警察は、以前から他の事件や家庭内暴力の問題でこの男のことを知っていたそうですから、何とか今日の狂気の行為を防げなかったのかと思います。
その後、死亡者は5名に増えました。5人目は、生後3ヶ月の赤ちゃんだそうです。
どうしてこんなことに...。
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