2017年1月28日

緊張がとけると風邪をひく

先日のメルボルン大学のオリエンテーションの日まで、一ヶ月以上に渡る緊張の日々を過ごし、何とか無事に出席できてやれやれと思った途端に、娘は風邪を引きました。

息子はそういうことはなかったのですけど、娘は幼い頃から学校が休みになると大抵風邪を引いていたものです。

また、学校の遠足ですとか発表会、コンサート、家族でのお出かけなど、何か楽しみにしているイベントがある時に決まって具合が悪くなったり病気になったりしていましたが、こういうのも心の病気にかかることと関係があるのでしょうかね。

緊張がとけると病気になりやすくなることは、医学的に説明できるのだと聞いたことがありますけど。

オリエンテーションに無事出席できたので、今後の課題は、まずバスにもっと乗れるようになることと電車に乗る練習を始めることだったのですが、しばらくお休みです。

なんとか2月末までには、電車とトラムで大学まで行けるようになる必要があるんですけどね、おそらく最初のうちは一人では行けないのだろうなと、お母さんが付き添わないと電車に乗るのは無理だろうなと、覚悟はしています。

それは何とか頑張れます。

でもね、大学まで車で送り迎えというのは私には大変すぎるので、娘には早く元気になってパニック障害克服に向けた練習を再開して欲しいものです。もちろん、そんなことは口が裂けても言いませんけどね。

お母さんが焦ってもどうにもならないことです。

それにしても、娘の様子を見る限り、やはり治療薬の変更が必要な気がします。現在服用している薬は、あまり助けになっていないような気がするのです。

そうしたことを相談する予定の精神科医の診察は、最初の予約日までまだ1ヶ月以上待たなければならないのですから、本当にいらいらさせられます。予約が取れた12月の時点で3ヶ月待ちでした。

オーストラリアで公共医療サービスを受けるための待ち時間は、場合にもよりますが長いんですよ。すっごく待たされます。

私の右膝の内視鏡手術は1年以上待たされたし、子宮頸部にできたポリープを取ってもらうのには半年以上は待たされました。

あのポリープがもし悪いものだったら、待たされているうちにどんどん進行して手遅れになっちゃうじゃないの!

「タダでやってもらうんだから文句を言うな!」と言う人もいますが、私は何割か費用を負担してもいいから、待ち時間をなんとかしてもらいたいです。

もちろん、民間の医療保険加入者や治療費の支払い能力のある皆さんは、すぐに診てもらえるんですよ。私達家族は、そんなゆとりがないだけ。

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