2017年1月19日

かぎ針編みで作るコースター

編み物好きは、真夏のくそ暑い日でもやっぱり編み物がしたいんです。

編み物は、私にとって、ある意味メディテーションの方法でもあるんですよ。瞑想というか黙想とうか、でも頭の中では数を数え続けているわけだから、メディテーションのようなリラックス方法と言うべきか。

とにかく、いろんなことを忘れて、目数や編み方のことだけに集中しますからね。すぐに眠くなって昼寝ができるという利点だか欠点だかもありますが。

ただ最近は、毛糸代が出ないので大物を編むのはあきらめて、小物を編んでいます。

冷たいものを飲みながら編み物をしていると、グラスを置いているテーブルが濡れます。そこで、コットンの糸でコースターを編みました。使ったのは黒と白の細いコットン糸。

私は、レース編みのファンシーな(フェミニンな)模様が好きではないので、編んだのはこれです。どこかのお店でこういうのを見たんですよ。結構な値段でしたが、こんなのは簡単に編めるんです。


モチーフを編む時のように糸を輪にして細編みで編み始めます。輪を二重にするとしっかりしますよ。下の絵は立ち上がりができたところ。



私の使った糸では、一周が8目でちょうどよい感じでしたので、8目編みました。

普通は一周してきたら引き抜き編みでつなげた後、立ち上がってから2段めを編み始めるわけですが、グルグルとらせん状に編みたいので、引き抜き編みでつなげたり立ち上がったりせずに2段めを編んで行きます。編み方は全部細編み。


通常通り、各段ごとに8目ずつ目数を増やします。2段めは合計16目、3段目は24目と、8の倍数にしていけばいいのです。

どこが各段のスタートか分からなくなりますからマークをしてください!

各段とも同じ場所で増やし続けるとだんだん八角形になりますよ。丸くしたかったら場所をずらした方が良いでしょう。

糸の太さによっては、最初の一周分が8目よりも少なかったり多かったりしますから、調整してください。要するに平らになればいいんです。

編み終わったら、色を変えて、渦巻き状にチェーンステッチ(くさり編み)をします。糸を編み地の後ろ側に持って、くさりをぐるぐると編んだら完成です。注意する点は、ゆったりと編むこと。


薄手でだからグラスやカップも安定するし、丈夫で、水分を吸い取りやすく、洗濯も楽です。

作ってみてね。

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