ええ、それはもう本当に大安売りだったんです。
キロあたり88セント!
普段は、スイカは1個丸ごとでは買いません。半分か4分の1に切ったものを買うんです。だって、やはり中身を確認して買いたいじゃないですか。
種なしスイカというのに黒い種が結構たくさん並んでいるやつとか、白っぽくてまだ熟れていなさそうなやつとか、旬である真夏のスイカでも色々ありますし。
しかしこのキロ88セントには、惹かれました。
今はスイカの季節だしな、ハズレと言っても大ハズレはなかろうし...
(ポリシーに反することをする時には、自分を上手いこと説得する必要があります。)
3キロ近い大きなスイカも、たったの3ドル足らず。
「これはお得だったわ、ホント!」と、小躍りしたい気持ちで家に帰りまして、早速切ってみましたら、心配したとおりの薄い色。でも中心あたりは、なかなかスイカらしい赤い色。
大きなスイカを切るのは力が要りますよ。しかもオーストラリアのスイカは、ラグビーボールのようにやや長丸いしね。
ところで、我が家のスイカの切り方は、食べやすい大きさのキューブ状です。日本式に切ると嫌がられますのでね。
さて、端っこの方から2〜3センチ厚にスライスして、キューブ状に切っていくわけですが、まず1個を味見。
...
あれ、味がない。
そんなバカな!
今度は真ん中あたりの最も赤い1個を食べてみました。
ほんのりとスイカの甘み。
なんだコレ!
甘くないスイカ、不味いスイカは、これまでにも食べたことがありますがね、ほぼ全体がキュウリ味のスイカは、初めてです。どう育てたらこうなるの?
もしかして、野菜市場で不味過ぎて売れ残ったのを仕入れて、特売していたか?買ったのは、イーストランド・ショッピングセンター内の八百屋です。
さて、どうやって食べようか?
捨てるわけにはいかないんだからね。捨てたりしたら、そりゃ敗北宣言だからね!
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