2016年11月6日

肉が食べたい人

以前、うちの夫によく「晩ご飯に何が食べたい?」と聞いたものです。

返事は、「チキン」「ポーク」「ビーフ」「ラム」のいずれかでありました。時々「フィッシュ」とか「ソーセージ」という場合もありましたけど。

日本人の場合、「晩ご飯に何が食べたい?」と尋ねられたら、返事は「カレーライス」とか「何かさっぱりしたもの」とかね、料理名あるいは料理の種類である場合が普通でしょ?

うちの夫にとっての晩ご飯というのは、上記のいずれかの肉を焼き、蒸し野菜あるいはサラダおよびチップス(ポテトフライ)を付け合わせたもの。肉の味付けにはほとんど関心がなく、晩ご飯というのは「どの肉を食べるか」というのが最重要ポイントなわけです。

私はね、もうそのような晩ご飯は作りません。

いや、時々は、例えば夫の誕生日とかにはね、夫を喜ばせるためにそのような晩ご飯を作ることはありますよ。でも、もう普段の晩ご飯には作りません。

毎晩毎晩 肉を食べるのは、
身体にも財布にも環境にも悪いんですから!

娘のサチは菜食主義化しておりますし、我が家の家計は常に厳しく食費の節約は重要ですし、何しろ娘以外の家族三人は体重が標準を上回っておりますので(というか正直言うと健康体重の範囲から外れております)毎日肉を食べるのは健康に害があるのです。

だから野菜中心の健康的な食事を心がけているわけです。

お肉は野菜と一緒に煮込むとか炒めるとか、副食材の一つとして位置づけておりますので、お皿にお肉がドカーンと乗っかるようなことは無くなっているのです。

今夜の晩ご飯は「キノコの炊き込みご飯」と「キャベツとニンジンとツナのピリ辛サラダ」と「きゅうりとレタス」(味付けなし)という具合だったんですけど、何故か夫が晩ご飯をスキップ。

そして、パンがなくなってきているからちょっと買い物に行ってくると言って7時頃出かけて行ったのです。

何を買ってきたかといいますと、もちろんパンとその他の必需品とローストチキン(鶏の丸焼き)!

なるほど、やっぱりそういうのが食べたいのね。

ステーキとかラムチョップとかローストポークとか、ガツンと「肉〜ッ!」というのが食べたいのよね。

そういうのは特別な日のご馳走ということで、普段は我慢してもらわないといけません。このままでは「Overweight(太り気味)」を通り越して「Obese (太り過ぎ、肥満)」となって、心臓発作、心筋梗塞、心停止へと一直線。

日頃運動不足なわけですしね、家にいる間はテレビの前に座っているか寝ているかのどちらかなんですから。

ところが、弁当を作って持たせても、時々我慢できずにローストチキンとかフィッシュ&チップスとかを買ってランチに食べているらしいです。ピザとかハンバーガーとかも。

本人は、健康で長生きしたいという希望が全く無いらしいから、私の努力は水の泡ということで...。

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