オーストラリアの北部は一年中暑いか暖かいので、多くの野菜が年中栽培できるのでしょう。メルボルンでもありとあらゆる野菜が一年中売られておりますせいか、日本でのように季節感を感じることが少ないのですが、先日スーパーではなくて八百屋で野菜を買っていたら見つけたんです。
さや入りのグリーンピース!
生のグリーンピースをお店で見つけると作りたくなるのが「グリーンピースご飯」です。旬であるというのに、しかもさや付きなのに結構なお値段がするのですけど、せめて年に一度くらいは作って食べたい。
グリーンピースは生で食べると苦味があるので私は苦手ですが、茹でたてのほっこりと甘いのは冷凍ものとは全く別物の美味しさ。さやから取り出すのに手間がかかると言えばかかりますけど、この時期にしか楽しめない「手間」ですよ。子供と一緒に作業するのも楽しいですしね。
「グリーンピースご飯」は、私の大好きな米料理トップ3に入る大好物なんです。
そこで、早速晩ご飯に作りました。作り方は色々あるでしょうが、やっぱり出汁で炊いたり昆布を入れたりそういう小細工なしで、純粋にグリーンピースの味を堪能するなら塩だけが良いです。私はほんの少し(大さじ1杯ほど)お酒を入れます。
4人家族なら2合のお米に塩を小さじ1/2程度とお酒大さじ1を加えるだけで普通に炊けば良いのです。グリーンピースはさやから取り出したのを1カップ分ほど入れるといいですよ。お米と混ぜたりしなくてよろしい。上に乗せてただ炊くだけです。
豆腐と卵のおつゆに春キャベツの和え物をそえた、シンプルな春の晩ご飯でした。
グリーンピースご飯も美味しいのですが、新鮮グリーンピースをしょうゆとみりんで煮ただけのも好きなんですけど、生のグリーンピースが出る今の時期にしか食べられないものです。
こういうものを食べる時は、幸せな気分になりますよね。
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