2016年11月2日

今日からいよいよ数学の試験

先週の水曜日に「英語」、金曜日に「生物」と、これまで2科目の試験を終えた娘のサチですが、本人にとっての最難関は「数学」だそうです。

不得意というわけではないようですが(何しろ成績はずっと良かったので)、最もやる気が出ない、最も楽しめない科目だと言っております。

ヴィクトリア州のハイスクールの数学は、低級から順に General Maths、Further Maths、Mathematical Methods、Specialist Maths という4種類がありまして、生徒の能力や必要性に応じて選択するわけですが、うちの娘は昨年11年生の時に最高難度の Specialist Maths を先生に勧められて学習したものの苦労し、何が大変だったってとにかく難しくて「何のためにこんな数学をしなくちゃいけないの?」と、やる気が出ないことだったと言います。

そこで最終学年である今年は、難易度を落として Mathematical Methods というのをやりました。しかし、やっている内容を見るとですね、かつて私が高校時代に苦労した微分積分をはじめ、非常に難しいことをやってるわけです。

先週金曜日に「生物」の試験が終わった後、4日間も復習や練習問題に取り組む時間があったのに、どうもやる気が出ないらしく4日間ほとんど休息していた娘。

今朝は、いつものように何を着て行くかを決めるのに時間をかけ、結局黒いブラウスに黒のパンツスーツ(会計会社勤務だった義妹のお下がり)に黒の革靴という「お葬式か?」というスタイルで出掛けました。(私が車で学校まで送りとどけたんですけど。)

数学の試験は2日がかりで、明日も試験が続きます。今日は計算機なし、明日は計算機ありでより複雑な問題だとか。

金曜日には「文学」の試験がありますが、こちらは得意科目なので心配はしていないそうで、「数学」さえ終われば気分的に楽になるはずだそうです。

頑張ってください。

お母さんは、今日も何か美味しいものを作るのを頑張ります。(肉なし豆なし乳製品なしの晩ご飯!)

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