「三寒四温」とは、ご存知のように三日間ぐらい寒い日が続いたあと四日間ぐらい暖かい日が続くということで、春先の天気が変わりやすい頃に使いますが、元々は冬の季語だったんだそうですね。
でも「三寒四温」って実際には冬ではありえない現象じゃないですか。冬は毎日寒いですからね。
ところで、「三寒四温」を繰り返しながら徐々に暖かくなっていく日本では、暖かくなって来て梅や桜が咲いて春が来たらもう春でしょ?ある程度の変動はありますけど、春が来たらさらに暖かい日が増え、初夏に向けて徐々に気温が上がって行くじゃないですか。
メルボルンにはそれがない。
メルボルンの春を表現するには、「寒」や「温」に「暑」とか「猛暑」とかも入れる必要があります。
毎年、10月や11月に季節外れの猛暑が1回や2回はありますけど、今年はねえいつまでも冬が続いているような春だったんです。
先日大掃除をした時に「たとえまだ寒い日があったとしても、もう暖房なしでやれるだろう」と思って床の温風が吹き出すダクトを閉じて掃除をした私は甘かった!その後、真冬に逆戻りでした。
そして昨日は、突然の真夏日で気温は34度。今日は38度の予報です。
日本の冬休みにメルボルン旅行をご計画の方は、くれぐれもご注意を。一年のどの季節に旅行するにしても、あらゆる天候に対応できる服装の準備が必要ですからね。
畑の野菜が枯れないように、水やりしなくちゃ!
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