今日は、私が現在ハマっているTV番組をご紹介したいと思います。
英国チャンネル4の「The Supervet」という番組です。このシリーズの前にはBBC放送の「The Bionic Vet 」というのがありました。現在オーストラリアの SBS が放送しているのはチャンネル4の「The Supervet」です。
この番組は、アイルランド人獣医のノエル・フィッツパトリック(Noel Fitzpatrick)医師の驚くべき医療活動を追うドキュメンタリー番組です。
フィッツパトリック医師はアイルランド人ですが、現在はイングランド南東部、ロンドン近郊のサリー州ギルフォードで「Fitzpatrick Referrals」という動物病院を開業しています。「Referrals」と言うくらいですから、通常の獣医師には手に負えない重症の動物や事故にあって緊急治療が必要な動物などが次々に運び込まれて来る大変忙しい病院です。スタッフの数や施設から判断して、動物病院としては大病院と言っていいでしょう。
フィッツパトリック医師は、比較的小さい動物(主に犬猫)の神経外科・整形外科を専門とする医師です。BBC放送の「The Bionic Vet 」のタイトルからも分かるように、バイオニック技術など最新の整形外科技術を駆使して犬や猫やウサギなどの命を救い、歩けるようにしてやり、痛みのないより良い生活が出来るように助けます。
「高額な治療費のかかるそうした治療を犬猫のために?」と、鼻で笑う人達も大勢いますけど、フィッツパトリック医師を頼ってやって来る人々にとっては、犬も猫も彼ら家族の一員なのですよ。
手術で治る可能性があるのなら、再び歩けるようになるのなら、なんとかしてやりたいと思うのが普通じゃないですか。「痛みに苦しむ毎日なら安楽死を」なんて、そんな簡単に命を奪えないですから!
保護された飼い主のいない動物は、無料で治療をすることもあるようです。
毎回感動します。
そして私はね、盲導犬パピーのモリーのことを思い出さずにはいられないのです。本当にねえ、盲導犬パピーを1年だけ育てるボランティアの仕事でしたけど、私のようなタイプの人には不向きですよ。モリーがいなくなった後の喪失感の酷いことと言ったらもう...。
そんな私ですから、大切な家族の一員である犬猫が死んでしまうかもしれないという際に飼い主たちが見せる動揺と涙に毎回もらい泣きは必至。
チャンネル4のウェブサイトで過去のエピソードが見れるようになっているのですが、オーストラリアからは見れないんです。色々探しましたけど見る方法がありません。SBSが放送してくれるのを待つだけ。YouTube で幾つかのエピソードは見れますが...。
有料でいいからもっと見たい!
Netflix、放映権を買って放送しろよ!
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