2016年10月26日

試験初日のユー・スピン・ミー・ラウンド

昨日、ヒット曲「ユー・スピン・ミー・ラウンド(You Spin Me Round)」で知られたポップ・グループ「デッド・オア・アライブ」のリーダーであったピート・バーンズ急死のニュースを読んで以来、あの曲が頭の中でスピンし続けている私です。

日本ではバブル経済の真っ只中であった当時、あの曲はまさに耳にタコが出来るほど聞きましたのでね、ピート・バーンズが死んだというニュースを読んだだけで頭の中で「ユー・スピン・ミー・ラウンド」が流れ始めまして、その後丸一日がたとうというのにいまだ...

You spin me right round baby right round like a record baby right round round round...

延々とスピンし続けているの。

こういうのをね、英語でイヤワーム(Earworm)と言うんですよ。歌や音楽(の一部分)が頭にこびりついて離れない現象のこと。

「ユー・スピン・ミー・ラウンド」のイヤワームに悩まされつつ、先程娘のサチを学校に送り届けてまいりました。今日からVCEの試験が始まるのです。

心配していた交通渋滞も事故もエンストも何も起きず、普通通りに10分足らずで学校に着いてしまいました。試験開始時刻の30分も前に。

今日は必須科目「英語」の試験です。(9時スタートで終了は12時15分!)

「英語」は娘にとっては最も得意とする科目でありますから、「初日が英語というのは緊張しなくてよかったじゃない?」とお母さんは考えていたんですけど、娘にとっては得意の「英語」で ATAR のポイントを稼がなくてはならないので少しプレッシャーは感じていると申しておりました。

けれども緊張している様子はなく、ニコニコして車から降りて行きましたので良かったです。

自分の学校で、こうした大学入試とも言える試験を受けることが出来るのは、うちの娘のように精神的に不安定な生徒にとっては本当に良いことです。

試験会場が一度も行ったことがないようなどこかの高校や大学なんてことだと、うちの娘なら不安発作で具合が悪くなり実力を発揮できないどころか、試験会場まで足を運ぶことすらできない可能性がありますから。

娘を学校まで送り届けるという任務を無事に果たしたお母さんは、あれほどうんざりしていた「ユー・スピン・ミー・ラウンド」を口ずさみながら家に帰ってきたのでした。

明日は娘の18歳の誕生日。

明後日は「生物」の試験です。

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