2016年10月13日

爆睡と罪悪感

今朝5時過ぎに目が覚めた時、窓の外はまだ薄暗く、そんな時刻に起きるのも無駄である気がして、もう少し眠ったほうが得策であると判断いたしました。

その後、私はヨーロッパ旅行に出たのです。

...と言うか、ストーリーはもっと複雑でしたけど。

タイムスリップして現れた第2次世界大戦時の軍艦(アメリカ軍と思われる)とその乗組員である兵士たち。うちの夫やまだ幼い子供たちと共に戸惑う兵士たちと触れ合ううちに、軍艦でクルーズ旅行をすることに。

ところが再びタイムスリップが始まり、軍艦も兵士たちの殆ども未知の世界に消えてしまった。

残った人々と我々家族は、プライベートジェット機で帰国の途につくことになったのですが、ヨーロッパの街や村の上空を(建物すれすれに)飛びながら美しい景色に見とれておりましたら、アルプスの小さなリゾート村で一時停車(観光バスみたいに)することになりまして、昼寝に飽きた私が村を散策していたら、村の広場でハンググライダー世界選手権が開かれており、広場には何と和食の店「うさぎ屋」なる軽食堂もありまして、「ヨーロッパにまで来て和食を食べるか!」と軽食堂は素通りしてその横に見つけた階段で家族や残された人々が休息しているはずのリゾートホテルに戻ろうと思ったら、腰や膝が痛くて階段を上がるのに苦労し、見知らぬ老人の手を借りてやっと上まで上がったら、ジェット機は離陸準備を始めており、早く戻らないといけないのに腰も膝も痛くて思うように動けず「どうしよう、乗り遅れる!」と焦っていたら目が覚めました。

窓の外は眩しいほどに明るく、iPhone で時間をチェックすると8時半。

えっ?

あわてて起きても、家にはもう誰もいないのでした。

昨夜は10時過ぎにはベッドに入ったんです。もちろん非難部屋のベッド。夜中と早朝に二度目が覚めたとはいえ、睡眠時間10時間超え!

夫も子供たちもみんな出かけた後に、日もすでに高く眩しく輝いているこんな時刻に起きてくるお母さんは、恥ずかしいですか?

本人はそう感じております。

すみません。

全て非難部屋のせいです。快適すぎるんです。静かすぎるんです。眠れすぎるんです。

これからは目覚ましをセットしておかなくちゃあ駄目だわ。

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