寒い日が続くメルボルン。
春は来たんですよ、3、4回くらい。でもね、メルボルンの春は信用できないですから。日本の春のように「春になったら春!」という春ではないのです。
春が来たと思わせておいて、翌日から再び真冬になったりします。山の上では雪が降るほど気温が下がったり。
そんな感じで3、4回くらい春がきたんですけど、夏と言ってもいいほど気温の高い日もあったりしましたけど、やっぱり寒い日が多いです。
畑の野菜はボケまくり、双葉が出て本葉を出し、さあこれから大きく育ちますよと思っていたら冬が来るもんだから「早く花を咲かせて種を作らなくちゃ」と晩秋モードに。
そんな天気が続いているんですが、雨もよく降ります。雨がよく降ると良くないことも起きるのです。
一昨日、家周りの掃除に出た時、
チクッ!
チクッ!
チクッ!
数分のうちに、蚊やらブヨやらに身体中を刺されまくり、ほうほうの体で家の中に逃げ込みました。
肌が露出している腕や手だけじゃありません。シャツの上から背中や脚も刺されたんです!
ジャンピングジャックにも危うく噛みつかれるところだったし、どこからやって来たのかハエが一匹ブンブンと頭の周りを飛び回り、「やっぱりオーストラリアの田舎生活はイヤだあ!」と心の底から叫びたかった私です。
私は自他ともに認める「モズィーマグネット」でありまして「磁石のように蚊を引き寄せるモノ」ということなんですけど、ホント苦労が耐えません。
蚊に刺された箇所は、痒さが尋常ではないどころかミミズ腫れになっているんですよ。これはブヨかもしれません。
外掃除はしないわけにはいかないけど、吸血害虫にはやられたくない。全身に虫除けを塗りたくって、蚊取り線香など腰にぶら下げつつ行うしかないのでしょうか。
いやあ、そこまでしてやりたくないな。
田舎生活はこれだからヤダ...などと思っていたら、夕方のニュースで今年は蚊が多いという話題を取り上げていました。メルボルンは緑の多い街で各地に多くの公園があり、ジョギングやウォーキングなどをする人々にも利用されていますが、そうした場所で肌を露出したスポーツウェアでいると、まさに「吸血害虫の餌食」となってしまいます。
吸血害虫が媒介する病気が問題になっている昨今、虫除け対策は紫外線対策と同様に重要です。
それにしても痒いです。「液体ムヒ」があってよかった!
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