「腰が痛い、膝が痛いと、老化の進むヒロコさん、今度は足首ですか!」とお思いのあなた、足首が痛くて歩行困難になっているのは息子のカイです。
言っておきますけど、もうすぐ20歳の息子は、ほぼ毎日座りっぱなしか寝転びっぱなしの生活で、相当運動不足な若者です。運動らしい運動とは、駅から学校まで歩くことくらい。
この息子が、水曜日の朝起きたら足首が痛くなっていたというのです。午後には痛みが悪化して歩くのが困難になったと。
息子は子供の頃から痛みに弱くて大げさだから、痛みがどれほどひどいのか分かりませんが、部屋のドアからわずか2メートル先のトイレまで歩くのに「アアアア、ウウウウ」と声を上げているところを見ると、本当に痛いらしい。
「お母さんが腰が悪い時に使っていた杖があるよ。使う?」
「うん、使う。どこにあるの?」
「玄関のところ」
「......」
黙って突っ立っている息子を見て、「玄関のコートハンガーのところだよ」と言ってから気がついた。息子は玄関まで杖を取りに行くことさえ困難なのだから、こういう時はお母さんが取りに行ってあげなくちゃ。(お母さん、もう少し優しくしてあげなさい。)
杖は大変役に立っているようです。
「これがあるとすっごいラク!」とのことですが、杖をついても足を引きずりヨタヨタとしか歩けませんので、数メートル移動するにも時間がかかります。
それにしても、なんでこんなことになったんでしょうねえ。
「1週間ほど前に足首を捻ったような気がする」という息子。あのねえ、足首を捻ってから1週間後に痛みが発生するような捻挫はないんです。
「じゃあ、寝ている間に捻挫したかなあ」
息子よ、寝ている間に捻挫とか、それもないと思うよ。
それにしても、月曜日にまだ痛いとちょっと大変ですよ。杖をついて学校に行くのはいいけどね、私の杖はピンク色なんです。
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