2016年9月23日

燃やせ!燃やせ!

昨日は仕事が休みで家に居たうちの夫ですが、朝まだ小雨が降る中、重たい腰を上げて草切りを始めました。

我々家族が住んでいるのは義妹所有の大きな家ですが、家も大きいけど敷地も広いので、普通の家庭にあるような手押し式の草刈り機では対応できません。「ライド・オン・モウアー」という人が乗って運転するタイプの大きな草刈り機でおこないます。

中古で買ったけどそれでも高かったですよ。大きな家に住むと出費がねえ。

それはともかく...。

草を切り始めたのはいいけど、ユーカリの木の枝や夫が知人友人に頼まれて切った枝とか木の株などを山のように積んでいたものが草切りのじゃまになったらしい。

普通なら邪魔になる部分は避けて、その周りをぐるりと切るだけなのに、昨日はそれを燃やすことにしたらしいです。(ちなみに、我々が住むエリアでは、敷地内で物を燃やすには許可が必要です。)

木の枝や掘り起こした株を燃やし始めたら、その辺りに転がっていた枝も集めてきて燃やそうと思ったらしい。そのうち、ゴミ屋敷状態のガレージに転がっている板の切れ端や不要な木材や合板も持ってきて燃やし始めたらしい。

そのうち、「ええい!もういいわ!これも燃やそう!」と思ったのでしょう、あれもこれも持って来て燃やし始めました。私が庭の向こうで燃え上がる大きな炎に気づいたのは、この頃。

我が家のガレージはですねえ、車が4台は入る巨大ガレージでして、その3分の1は2階があって物置になっています。この巨大ガレージは、1階も2階も夫所有の各種手道具&電動工具類(全く使用せず)とこれまでDIYや便利屋さんの仕事のために買って一部使用した材料や、夫が知り合いの引っ越しを手伝った際に処分に困った物を「もったいないなあ、ボクがもらっておくか」「いいですよ、ボクが捨てておいてあげます」と請け負って持って帰ってきたガラクタから本物のゴミから不用家具類で溢れかえっていたのです。

木材もねえ、いつか使うかもしれないと捨てずに置いておくから溜まりに溜まっていてね。

そうしたもののうち燃やせるものを次々に持って来て火の中に投げ込む夫!

風が強いから、見ている私は怖かった!



そうこうしているうちに、最近引っ越した夫の親しい友人の老夫婦が処分に困って夫が持って帰って来ていた、アンティーク家具だというドレッサー(マホガニー調の脚がカーブしたコロニアルスタイル)をバリバリと砕いてはガレージから持って来て火の中に投げ込む夫。

「燃やしちゃっていいの?」

といった時にはもう遅いのよ。

「そんなのまで燃やすんなら、薪置き場ある合板の切れ端や古い家具を砕いたやつとかも燃やそう!」と、大喜びの私はこぬか雨に濡れながら、腐りかけたそれらを引きずって持って来て火の中に投入。

私は途中で家に入りましたけど、夫は昼過ぎまで枯れて腐っていた木まで持って来て、燃やすわ、燃やすわ、燃やすわ、燃やすわ!

おかげさまで、ゴミ屋敷状態であったガレージもかなりスッキリしましたし、敷地内に落ちていた枝も枯れていた木もなくなって、草切りを終えた草地はもう映画のロケにでもOKな小奇麗さなのですよ。

次は、燃やせないガラクタをどうするかだな。燃やせないガラクタを捨てるにはお金がかかるからね。

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