2016年9月5日

ブルーベリーの枯れ木

「メルボルンの夏の暑さは、経験した人でなければ分かるまい!」

毎日うっとうしく蒸し暑い日本(西日本)の夏とは違い、メルボルンの夏は比較的にしのぎ易い日も多いのですよ。特にクールチェンジの後に南極からの南風(もちろん冷風)が吹き込んできたりすると肌寒かったりもするんです。

もちろん問題なのはそういうしのぎ易い日じゃなくて、内陸部から乾燥した熱風が吹き込む「気温40度超え」のような日です。暑いのが苦手な私、そういう日はとにかく外に出たくないので、カーテンなり日除けスクリーンなりを下ろして日光を(反射光を含む)を出来るだけ遮り、エアコンを付けて家の中でじっとしているんです。

かつて学校の先生をしていた頃は、そういう猛暑の日も授業をしていたけど、よくやってたわと自分でも感心する。気温40度を超えると学校を休む子もたくさんいましたよ。

それはともかく、気温が40度を超えて乾燥した熱い強風が吹き荒れるような日の朝に、畑の水やりを忘れたり怠けたりすると、野菜もハーブも何もかもあっという間に死にかけます。

朝夕に、暑さをこらえて水やりをしても葉物の野菜は枯れてしまうのが出るくらいですからね。

とにかく暑さに弱い私は、昨年の夏、水やりを度々怠りまして、ブルーベリーが枯れてしまったの。少なくとも夏の終わりには全部枯れてしまったように見えた。

「でも、諦めるのはまだ早い。雨の日が続く冬を越してから判断しよう。もしかしたら、芽が出てきて復活するかもしれないし」と、少しばかり期待しておりました。

が、しかし…、やっぱり死んでいたようです。

ブルーベリーさん、ごめんなさい。もう植えません。

我が家の箱型野菜畑は、通常よりも高さがあって私の腰にはいいのだけど、その分あっという間に水が枯れて乾いてしまう。メルボルンの夏には不向きなんです。

そうそう、ブルーベリーの隣にジャングルのように茂っていたイチゴも3割程は死んでしまった。

今年の夏は、どうするかな。暑くても水やりを頑張るか、夏場の野菜栽培は諦めるか。うちの畑は苦労の割にはいつも収穫が大したことないし、水代もバカにならないし。

暑さと乾燥に強い野菜というのを探してみるか…。

メルボルンの夏は暑い日ばかりではなくて急に肌寒くなったりもするので、野菜もボケちゃうんですよね。そいうのにも負けないのがイイんだけど。

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