2016年8月25日

真冬の蚊取りマット

メルボルンの蚊は一年中元気です。

私は自他ともに認める「モズィーマグネット」でありまして、一応説明すると「モズィー」というのはモスキートー(Mosquito)のオーストラリア的呼び名、マグネットは磁石ですから「磁石のように蚊を引き寄せるモノ」ということなんですけど、ホント苦労が耐えません。

私の仕事部屋のすぐ外には何と噴水があるのですが、この水がたまっている部分をうちの夫が小さな沼池化してしまった。入れ知恵をしたのは義母。

義母は、ご丁寧にも蓮の苗まで持ってきて噴水に下に入れたのです。

私は噴水の沼池化には大反対で、時々塩素でも入れて緑化を防ぎ、蚊の繁殖も防ぐべきではないかと意見をしたのですが、私の言うことなど聞いてくれませんからね。

すっかりドブドブの沼池化した噴水は格好の蚊の繁殖地となっておりまして、仕事部屋で仕事をしていると冬でも蚊に刺される私。

仕事部屋の上は我々夫婦の寝室がありまして、ここでも蚊に刺されまくる私。夫は私のおかげで蚊に刺されるという被害にあうことがないので、この辛さを知らない。

真冬でも蚊取りマットが必需品とは、皆さん、信じられないでしょ?

比較的暖かい日など、モズィー達は元気百倍!そういう日に蚊取りマットをセットし忘れると、夜中に布団から出ている顔の部分(主におでこ)をボコボコにやられて目が覚めるのは必至。

こういう時のために、ベッド横のテーブルには一年中液体ムヒを常備しているという私なのです。

春めいてきた今日この頃。昨夜はすっかり蚊取りマットを差し込んだコンセントの電源を入れ忘れ、おでこをボッコボコにされて目が覚め、そのおでこにビチャビチャと液体ムヒを塗りすぎてすっかり目が覚め、夜中でも大イビキを轟かせる夫のせいで再び眠ることができず、私は避難部屋に直行いたしました。

この避難部屋には、クモやミリピード(Millipede)というヤスデの一種はいるんですけど、蚊はいないんです。暗くて寒くて静かで、やっぱり最高によく眠れます。

これから本格的に暖かくなると、蚊取りマットだけじゃあ足りず殺虫スプレーまで散布する必要がある我々夫婦の寝室。やっぱりもうあそこでは寝られないな。

本格的な蚊の季節が来たら、避難部屋のシングルベッドの周りに蚊の侵入を防ぐネットをぶら下げようと画策中なのでございます!

お帰りの前に1クリック を!



0 件のコメント:

コメントを投稿