冷蔵庫やパントリーに保存している食料も少なくなってきまして、肉類はベーコンとハムとサラミ(夫がマーケットで購入したもの)しかなかった昨日。
おっと、それは正しくなかったな。ロースト用のラム肉(夫がマーケットで購入したもの)はあったんですけど、それは父の日(今度の日曜日)に料理することになっているので手を付けてはいけないのです。
ハムとかベーコンとか、そういう娘の最も嫌う食材を晩ご飯に使う良い献立も浮かばず、私は「カリフラワーとひよこ豆のカレー」を作ることにいたしました。このカレーは私の好物でもあるのです。菜食主義化している娘も食べるしね。
作り方には結構凝りまして、最初玉ねぎを色がつくまで炒めて甘みを引き出し、ニンニクとショウガ、さらにマスタードシードやクミンシードを投入して根気よく炒めと、我ながら頑張ったのですよ。
さあ息子を駅まで迎えに行った夫が帰宅しまして、夕食の時間です。我が家では、各自自分で皿を持ち、好きなだけ盛りつける習慣になっております。
すると、夫の口から衝撃の一言が!
I'm getting sick of chickpeas!!!
「ひよこ豆にはもううんざりだ!」ということですよ。
こういうことを大声で言われると傷つきますね。追い打ちをかけたのは息子の「うんうん」という相槌!
「そう…、ひよこ豆は嫌ですか」
「豆っていうのはねえ、何千種類もあるんだよ。それなのにひよこ豆ばっかり…」
いや、あの、大豆や小豆、いんげん豆やバタービーンズやカネリーニやレンズ豆なども一応いろいろ使っているんですけど…と、反論する元気も無くなったわ。
夫は私が作る料理に文句をいうことなどほとんどありません。いつも美味しく食べてくれるというか食べ過ぎてくれるんですけど、昨夜は虫の居所が悪かったのか、よほど肉が食べたかったのか。
前の晩はちゃんと豚肉料理だったのに。
ちなみに、「カリフラワーとひよこ豆のカレー」は超絶美味でした。しかし、残ったカレーとバスマティライスは冷凍庫に直行です。夫と息子の弁当に入れるわけにはいきませんからね。
どうぞランチは自分で何か買ってください。
「うつ」気味の人は、こういうちょっとしたことで心が折れてしまうので、「ようし、ひよこ豆がダメなら何かもっと美味しいものを作ってやろうじゃないの」という気持ちにはならないんですよ。
作る元気がなくなって「今日はお母さんは晩ご飯を作れません宣言」が出ることになるのです。
家族は気をつけてものを言わないと後が大変よ。
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