2016年8月29日

縮んじゃった

スーパーに買物に行くと、私はしょっちゅう商品に手が届かないという問題に悩まされます。なんでお客様の手が届かないほど高い棚にモノを置くのか!

言っておきますけど、私は身長155センチで、背が高いとは言わないけど、私よりも背が低い人は大勢いるんです。

手が届かない時には、棚の安定度を確かめた後、一段ほど登ったりもしていたんですが、ある日娘のサチと一緒に買い物をしていた時にそれをしようとして怒られた。

お母さん、ヤメテそんなこと!
私に言えば取ってあげるでしょ!
子供でもそんなことしないよ!
もう絶対にしないで!

まあな、たしかに棚を登るアジア人のオバサンというのは、これはよろしくないわよね…。

ですから、その後は必ず誰かに頼むようにしています。「一段登れば手が届くのに…」という誘惑に耐え、誰か背の高い人が通りかかるのを待つのです。頼むと誰でも親切に助けてくれますから。年配の男性なんかそれこそ非常に喜んで助けてくれますよ。若いお兄ちゃんでも、やや照れながらも「1個でいいんですか?」と逆に聞いてくれたりして親切にしてくれます。

先日は、なかなか背の高い人が通りかからず困っていたら、私と同じくらいの背の女性が声をかけてくれました。

(イヤイヤ、あなたには届かないでしょ?)と確信しつつ、「いえね、あのソースが1本欲しいんですけど手が届かなくて…」と言うと「これですか?」と言ってヒョイと取ってくださった。

去っていくその女性の後姿を見ながら思ったのよ。

私はあの人よりも小さいのか!

さて、今朝のことです。

先日からずっと気になっていたバスルームの換気扇。シャワーの上の天井についている丸い換気扇のカバーが汚れていて、掃除をしなくちゃあと思いつつ、当然手が届き来ませんからついつい怠けていたのですけど、「今日こそは掃除するぞ!」とダイニングルームに行きました。

いえね、ダイニングの椅子に乗らないとバスルームの天井には手が届かないんですよ。日ごろ愛用している階段式のステップでは届かなくて、そのステップよりもわずかながら高いダイニングの椅子を使うのです。重いその椅子を2階のバスルームまで持って上がるのも一苦労です。

さて、よいしょっと椅子に上がり、つま先立ちになって換気扇に手を伸ばす。

あれえっ、おかしい、手が届かない!

1センチほどのことなんですよ。でもどんなに背伸びしても1センチほど足りなくて換気扇のカバーが外せないいの。

そんなバカな!前回はちゃんと自分で外せたのに!なにこれ、おかしい!なんで手が届かないのよ!

背が縮んだか?
腕が縮んだか?
天井が高くなったか?
床が沈んだか?

実は今、結構がっくり来ているのです…。

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