2016年8月1日

体力のっ…限界!

大横綱の中の大横綱であった元千代の富士の九重親方の訃報で、眠気が吹っ飛びまして、昨晩は寝付くのが非常に遅かったために寝不足の私です。

私はもちろんのこと、オーストラリア人のうちの夫も、千代の富士の現役時代の強さを知っておりまして、一番好きなお相撲さんでした。(「でした」と過去形で書くのが正直悲しいな…。)

脱臼グセのついた肩を筋肉の鎧をまとうことで克服したというのは有名な逸話ですけど、本当に強かったわ。顔もハンサムで、ブヨブヨ太っていなくて、ガッシリとした筋肉質の身体はミケランジェロの描く勇者のようだった。

そして、伝説の貴花田との勝負も私はライブで見ましたよ。あの一戦はですね、まさに一時代の終わりを告げる一戦でした。身体が震えました。

体力のっ…限界!

横綱が絞り出したこの有名な一言も、潔くて格好良かった。

すい臓がんの手術をしたと聞いた時には、大変ショックでした。すい臓がんはまず助かりませんから。夫の友人もすい臓がんで亡くなりましたし。

それなのに、九重親方は手術後とても健康な様子で仕事に復帰され、すい臓がんでも治る人がいるのかもしれないと思ったりもしたんですが、やはりがんは転移していたんですね。


永遠に語り継がれる大横綱、千代の富士。

大好きでした。

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