2024年8月27日

郵便配達さんとパスポートの写真

昨日の朝、郵便配達さんが私の新しいパスポートを届けてくださいました。

ドアベルが鳴って玄関に出ると、いつもの郵便配達さんでした。顔ピアスのある大柄な女性です。

「パスポートですか?」
「イエーイ!」

このゆるい反応がいいんです、この郵便配達さんは。

「同じサインでないといけないんですよねえ」
「そうです」
「だめだ... 手が震えて上手く書けない」

サインは小さなデバイスの画面に指で書くので、難しいんですよ。

「いいのいいの!どうせ上手く書けないんだから気にしないで」と言って、郵便配達さんは私が本人であるかどうかも確認せず、ミミズが這ったようなサインを見ることもなく、オートバイにまたがると行ってしまいました。

パスポートオフィスから後6ヶ月でパスポートが切れますよというメッセージが送られて来て、早めに更新しておこうと決めてからわずか30分で手続きを完了したのは先週の月曜日のことで、「史上最も簡単だったパスポート更新」という記事に書いたんですけど。

木曜日には「新しいパスポートを書留で送りました。トラッキングナンバーは(コレコレ)です」というメッセージが来て「早っ!」とびっくりしました。

そして、手続きから7日後の昨日の朝、新しいパスポートは届きました。

史上最も簡単かつ最速!

手間といえば、家から車で2分の郵便局に行ったことだけですよ。こんなに簡単だとは思わなかったわ。

普通に手続きしても1週間で新しいパスポートは手に入るということも分かりましたしね、良かった良かった。


ただねえ、写真が…

郵便局で撮ってもらった時に、びっくりするほど老けて見えたんですけど、実際に歳を取ったんだから仕方がないとは思いました。

「すっごい老けて見える…」と言ったら、郵便局のおじさんはそんなことはないよと言ってくれたけど。

写真はカラーでしたが、パスポートに焼きつけられた白黒写真は黒っぽくなっていて、目の下のたるみが激しく強調されているのよ。

おまけに、カラー写真ではそれほど気にならなかったけど、火傷の痕が目立つんです。

昨年のちょうど今頃ですけど、白玉団子を油で揚げていたのが破裂して熱い油を顔面に浴びてしまい、病院に運ばれるという事故があったんです。

火傷の痕は今も残っていますが、気にならないくらいに薄くなったと自分では思っていたんですけどねえ、こんなにはっきり分かるのかとショックでした。

まあ、この火傷痕があると他人が私になりすますのは困難という利点もありますけど。(泣)


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