2024年3月14日

奇跡の7時56分

昨日の記事にも書きましたけど、エリック・カルメンさんというミュージシャンがお亡くなりになったというニュースを読んで、この方が映画「ダーティー・ダンシング」で使用された「ハングリー・アイズ」を歌った人だったと分かりましてね。

それで、久しぶりに YouTube で映画「ダーティー・ダンシング」のクリップをいくつか見たんですよ。クライマックスのダンスシーンは、やっぱり素敵です。

YouTube で動画を見るとその動画に関連したオススメ動画というのが表示されるんですが、「フラッシュダンス」という映画のオーディションシーンの動画があったので、それを見たらもう頭の中は音楽でいっぱいになってしまいました。

ちなみに、この有名なシーンはね、主演の女優さん以外に、別のダンサーの方、体操選手の方、ブレイクダンスの男性パフォーマーの4人が演じているんですよ。よく見ると顔が違うのが分かります。

YouTube 動画って見始めたら切りが無いんですよね。気がつくと夜の10時を過ぎていました。

前日は睡眠不足気味だったので早めに寝ようと思っていたのに、懐かしい映画のダンスシーンや音楽で脳が刺激されてしまって、ベッドに入っても全然眠くなりませんでした。

仕方がないから、残してあった睡眠薬の最後の半錠を飲もうかと思ったりしたんですが、12時頃には眠ったと思います。

ちなみに、私が最近寝ているのは避難部屋の予備のベッドですよ。夫と同じ部屋の同じベッドで寝るのはもう止めたんですから。

目が覚めた時、3時頃かなと思ったらすでに5時を過ぎていたのでびっくりしました。12時頃に眠ったんですから、夜中に一度も目が覚めずに5時間連続で眠ったってことです。睡眠薬に頼らずにです。

大いに満足して、おトイレに行ってから再びベッドに横になって「起きるにはまだ早いしどうしようかなあ…」と思っていたら、夢を見た気がしました。良く覚えていなかったんですけど。

夢を見た気がするということは、もう一度眠ったに違いないと思って嬉しくなって時計を見ると、

7時56分!

書き間違えじゃあありませんよ。7時56分、つまり8時前だったんです!

奇跡です!

こんなこと1年に1回あるかないかですよ!

つい最近まで眠れなくて苦しんでいたのに、信じられませんでした。猛暑の後で涼しくなっていますから、それも影響していると思います。

やっぱりね、暗くて静かで涼しい部屋で、一人で寝るというのが睡眠の質と量の向上にどれだけ影響が大きいかということなんですよ。

5時半に目覚ましをかけて起きて、暗いうちに家を出て、懐中電灯を持って歩いて仕事に行く夫には申し訳ないですけど、自分の睡眠はやっぱり一番大事なんです。

夫に気兼ねをして夫が起きる時間に起きていた頃もあるし、夫が車の運転が出来なくなってからは夫を送って行かなくてはいけませんでしたから、どんなに睡眠不足でも起きていた頃もありますが。

夜に眠れず昼寝もできない私がそういう無理なことを続けていると病気になってしまいますからね、もう気にしないことにしたんです。夫は歩いて通勤できるようになったわけだし、私が起きる必要も無いということで。

自分の睡眠を最優先できるようになったのは最近のことなんですよ。睡眠問題が深刻だと、何を優先するかっていうことを考えないといけません。


ところで、先日の「睡眠問題が悪化中」という記事内で紹介したSBS放送の「Australia's Sleep Revolution with Dr Michael Mosley」(オーストラリアの睡眠革命)という番組の第2話が配信されたので見ました。

睡眠問題を抱えている参加者達の症状に合わせた睡眠改善の取り組みが始まり、すぐに改善した人もいれば悪化した人もいるという状況でしたが。

睡眠改善の一つの方法として「自分だけの寝室で一人で寝るという方法」はまったく触れられていませんでしたね。明らかに隣りで寝ているパートナーが不眠の原因になっている方もいたんですけど。

別の寝室がなければ、居間のどこかにマットレスを敷いて寝るとか、ソファーベッドを取り入れるとか、一人で寝る方法はあるはずなんですけどねえ。

来週が最終話です。どんなに良い方法が紹介されるかと期待しているんですが、どうなるでしょうか。


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