2023年12月23日

時の流れを感じるクリスマスパーティー

昨晩は、友人のエクリーさん夫婦主催のクリスマス・イブ・イブ・パーティーがありました。毎年恒例なんですが、今年は「イブ・イブ・イブ・パーティー」でした。

エクリーさん夫婦と知り合ったのは、エクリーさんのお嬢さんとうちの娘が同じ学校の同じクラスで、ある日エクリーさんの家に遊びに来てと誘われたことがきっかけでした。住所を聞いたら、歩いて1分のご近所だったのです。

子供達が一緒に遊ぶようになって親しくなったわけですが、それが15年以上も前のこと。それからずっと親しい友人の関係です。

クリスマス・イブ・イブ・パーティーには毎年呼んでもらっているわけなんですが、このパーティーで知り合った人もいるし一年にこの日だけ会っておしゃべりをする人もいるしで、私達夫婦にとっては欠かせないイベントになっています。

エクリーさんのお嬢さん達の成長に伴ってパーティーの参加者が増え、特に知らない若い人達が大勢来るようになって、広い家の中も外も人で埋まって座る場所もないような時もありましたけど、昨日のパーティーはとても静かでした。


エクリーさんのお嬢さん達が現在は海外に住んでいらっしゃるせいで若い人達が来なかったですし、親しかったご近所の方達が引っ越して行ったり、他にも理由はあるのでしょうけど、参加者がとても少なかったんです。

毎年来ている常連の数人と、ご近所の若い家族が来ていただけでした。

少なかったおかげで、私は常連の知り合いとゆっくり話が出来ましたし、毎年会うのに一度も話をしたことがなかったご夫婦とも知り合いになることが出来ました。

それにしても、常連の私達はそれぞれ歳をとり、健康問題を抱えている人がいたり、子供達が巣立って夫婦だけの暮らしになって寂しい人がいたり、逆に小さかった子供が大きく成長していたりと、私は時の流れを感じずにはいられませんでした。

エクリーさん夫婦がこのパーティーを続ける限り、私達は楽しみに参加させてもらいたいと思っていますけど、来年のパーティーにも常連が皆んな元気に集まって、お互いの一年の出来事についておしゃべりしたいものです。


毎年会うのに一度も話をしたことがなかったご夫婦とは、思わず会話が弾みました。

奥さんと私はかつて教師だったということで共通の話題があったのですけど、お孫さんの一人が腎臓の病気なので透析が必要だという話からうちの夫が腎臓を提供したという話になりました。

また、大学院で心理学を勉強しているうちの娘が来年は刑務所で研修することになるらしいという話をしたら、ご夫婦のお子さんの一人が心理カウンセラーで刑務所で犯罪者達の保釈申請のためのアセスメントをしていると聞いたり。

昨日のパーティーには、少し遅くなってからエクリーさんの奥さんの仕事仲間の女性が旦那さんと一緒に初めて来られたんですけど。もちろんエクリーさん夫婦がその方の旦那さんに会ったのは、昨日が初めてなんですよ。

その旦那さんが、うちの夫を見るなり「あれ?(ナントカ)ツールショップのSさん?」「え?ああ、あなたは今朝の!」

なんと、その旦那さんは、昨日の朝うちの夫が勤めるツールショップにやって来たお客さんだったのです。初めて行ったツールショップで対応してくれた店のスタッフに、初めて行ったパーティーで会うという確率はかなり低いですよ。

しかも、その方とうちの夫は同じ名前だったんです。

すっかり親しくなって一緒にビリヤードを楽しんでいました。縁というのは不思議ですね。


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