ワクチン接種が始まった時に、医療従事者は優先的に接種を受けられました。でも、ワクチンの接種が始まった頃には、心理クリニックのスタッフも対象の医療従事者に当たるということがよく分かっていなかったらしいのです。
毎日大勢の患者がやって来るそうですし、クリニックの近くでも感染者が見つかりましたから、事務スタッフもワクチン接種をしなくちゃあいけないという話をし始めた頃にロックダウンが始まり、それと同時にワクチン接種対象年齢が40歳に引き下げられたので、ものすごい数の人がホットラインに殺到したらしく、
どの接種会場も予約でいっぱい…
というか、予約が取れない…
じゃあなくて、予約をしようにもホットラインに電話が繋がらない…
ということになりまして。
結局、クリニックにほど近い場所にある予約なしで接種を受けられる接種会場に、仕事が終わってから行ったそうです。
ロックダウンも2週目でワクチン接種に殺到する人も減り、待ち時間も軽減しているようです。
医療従事者であることを証明する書類が必要でしたので、クリニックのレターヘッド付きの紙に自分で書いて、事務の責任者にサインしてもらって持って行ったそうですけど、接種会場では厳しく確認したりしませんから、結構ゆるいのです。
まあ、重要なのは一人でも多くの人が早急に接種を受けることですから。
娘は22歳と若いので、私と夫が接種してもらった血栓のリスクがあるアストラゼネカのワクチンではなく、最も有効性が高いらしいファイザーのワクチンを接種してもらったそうです。
私は注射をしてもらった左腕が少し筋肉痛になっただけでしたが、うちの夫はインフルエンザのような症状が出て、疲労感がひどくなって身体が痛くて力が出ないと言い、熱も出て寝込みましたから、娘がどうなるか興味深かったのですが、副反応は出ていないようです。
ただ注射をしたところが少し痛いだけだそうです。
ところで、夫と私が接種を受けたアストラゼネカのワクチンの2回目の予約は8月です。12週間も間隔が開いているのを心配していたんですけど、間隔を12週間開けると効果が高まるのだそうですね。
間隔を開け過ぎて効果がなくなるんじゃあないかと思っていたんですけど、心配するのはやめました。正しい知識を持つことは大切です。
我が家はこれで3人が1回目の接種を受けました。残るは息子だけですが息子の順番が来るのはまだまだ先のことでしょう。
息子はね、ワクチンよりも痔の2回目の手術の順番が早く来てもらいたいのです。
おそらく4月くらいだろうと言われていたのに、もう6月ですよ。そして、ロックダウンのために命に関わらない手術は中止されていますから、さらに待たされているわけです。
さて、ロックダウンは木曜日の夜11時59分に終わる予定ですが、どうなるのでしょうか。
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