冬至と言えば、太陽の位置が一年で最も低くなり、日照時間が最も短くなり、夜が最も長くなるということで、寒く暗い印象ですが、冬至の日のメルボルンは快晴でした。
昨日の朝の我が家の南側(お日様が出ない方)はこんなにキラキラ。
冬至じゃなくて夏至じゃないのって感じの色彩ですね。
ちなみに、お日様が出る方の北側は、北隣り家の大木のせいで日当たりがほぼゼロになっておりますため、薄暗くて湿気ています。
メルボルンの夏は、暑さと乾燥で草が枯れますが、冬は雨がたくさん降りますから草は緑色になります。ユーカリの木は一年中緑で色はほとんど変わりません。ということで、上の写真のように地面が緑の風景というのはメルボルン的には冬らしいとも言えます。少なくとも夏ではないのです。
雲一つない快晴の冬の朝でしたからね、放射冷却現象というやつで気温が下がり、朝の気温は1度でした。
毎年ボケる我が家のワトルの木は、本来ならば冬の終わり頃に黄金色の花を咲かせて春の到来を告げるのですが、今年もボケて夏の終り頃から花を咲かせておりますけど、ほそぼそと少しずつ開花させ続けています。
この木がちゃんと冬の終わり頃に一気に黄金色に染まり、花粉を飛ばしまくるから車庫に停めている車が真っ黄色になったこともあるのですけどね、近年はそういう事は記憶にありません。
まるで気候変動のバロメーターのように異常ぶりを見せてくれる我が家のワトルです。
こんなにまぶしくキラキラの冬至ですが、冬至を過ぎたと聞くと嬉しくなります。これから昼が少しずつ長くなって暖かくなるんだなと思うと、何だか気持ちが前向きになりますね。
夏が来る頃には、新型コロナが収束に向かっていて欲しいです。
日本では、夏至を過ぎたとは言え暑さはこれからです。オリンピックも観客を入れる方針で開催するそうですから、次の感染拡大は時間の問題ですね。
選手の来日が始まっているそうですが、先日来日したばかりのウガンダ選手団(選手とコーチと関係者ら9人)のうち1人が感染していたことが分かったそうです。全員が出国前にワクチン接種を完了して検査で陰性と判定されていて来日したわけですが、やはり陽性者がいました。
これから何万人もやって来ますよ。その中に何人の陽性者がいるんでしょうか。
競技場には1万人も観客を入れるとか。
オリンピックのせいで死者が出ないことを祈るばかりです。
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