2019年3月23日

おもてなしのご馳走が

先日亡くなった私の義母(うちの夫の母親)の従兄弟さんのお葬式は昨日でした。

亡くなった方のお兄さんの息子のLさんが、我が家に二泊されました。

お葬式のためとは言え、Lさんがお父さんさんに会うのは何年ぶりかだということで、最初の夜はリングウッドのパプへお父さんと一緒に晩ご飯を食べに行かれました。

うちの夫と、お父さんが泊まる予定の夫の伯母も晩ご飯をご一緒しましたので、私はご馳走を作る必要はなく、ウイルソンズ・プロムから帰った息子が食べたいと言ったカレーライスを作ったのでございます。

さて、

お葬式のあった二日目は、L さんは我が家で晩ご飯をお食べになるのですから、うちの夫は買い物リストに「ワイン」とか「ビール」などと書き込んでおりましたし、普段よりはちょっとご馳走にする必要があるかと思いました。

ご馳走をし過ぎるのはいけないと思いましたので、ご飯と味噌汁とインゲンの胡麻和えと、メインはド~ンと餃子で行こうと決めまして、「豚肉&白菜」と「エビ&ネギ」の2種類を作ることにしました。

餃子の皮を2パックも買ってきました。1パックに日本で売られているパックの2倍くらい入っていますから4パック分くらいになります。

お葬式の後に、家族親戚が集まってランチを食べるので、晩ご飯は餃子だけでお腹いっぱいになるんではないかと思いましたのでね、デザートは必要だったらササッと作れるように材料だけ準備しておきました。

食事の前につまむチーズやビスケットなども買ってきました。

夕方が近づいても夫とLさんは、なかなか帰ってきませんでしたが、私は餃子作りをスタートし、「豚肉&白菜」の方の具が出来上がった頃に電話が鳴りました。

それは午後5時過ぎ、

夫からでした。

「お母さんをヒールズビル(彼女の家がある我が家から車で1時間くらいの町)まで送っていかなくちゃあいけないので、お母さんの家で晩ご飯を食べるから」

えっ?

「つまり、うちで晩ご飯を食べないっていうこと?」
「そう。Lさんは今晩もうちに泊まるけど、晩ご飯は要りません」




何だそれ…




その後、二人はどうやってヒールズビルまで行って帰ってきたのか、7時前には帰宅。義母の家で晩ご飯を食べてはおりませんで、コカコーラやクラッカーやチーズやおつまみ類をいっぱい買ってきており、お昼のランチでお腹はいっぱいだから、夜はおつまみを食べながら映画を見るのだと。




何だそれ…




ふざけるなよ。


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