2018年4月24日

出産7時間後に退院

オーストラリアという国は、正式名称を「Commonwealth of Australia(オーストラリア連邦)」と言います。英連邦王国の一国でありまして、英国王を元首に戴く君主国であります。そう、王様がいるんですよ。

形式上ですけどね、現在は英国のエリザベス女王が元首なので、女王の誕生日が国民の祝日になっているくらいです。

という事で、英国王室の話題は大きなニュースになるのです。

昨晩、キャサリン妃が出産のために入院したとのニュースが入りましたから、じゃあ明日の朝までには生まれているなと思って寝まして、朝起きてからニュースを見ると、赤いドレスで生まれたばかりの王子を抱っこして病院前に集まった人々に笑顔で応え、さらにご退院になる様子が映し出されているじゃあないですか!

もう退院したあ?

もちろん、ケンブリッジ公爵ご夫妻のお住いであるケンジントン宮殿では、病院にいるのと同等以上の看護や援助が受けられるんでしょうけど、ニュースによると出産から7時間で退院なさったんですって。

キャサリン妃、健康でいらっしゃいますねえ。

私も結構早く、出産後2日目か3日目に家に帰りましたけど、出産の7時間後だとおトイレに行くのにもまだヨタヨタ歩いていましたよ。

最初の息子の時は、陣痛促進剤を打たれたのが早朝で生まれたのは夕方。もうクタクタでした。二人目の娘の時は、娘が体重4キロと大きかったのとあっという間に生まれたので産道や会陰が裂けてしまいまして、何針も縫合しましたから、痛くて歩くのにも座るのにも苦労したんです。

そんな自分の出産時を思い返しながら、たったの7時間であのように爽やかに美しく装い(あの赤いドレスはグッドチョイスだったですねえ!)、メイクもバッチリと施して、生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこして病院からお出になり、集まった人々や報道陣に笑顔で対応されて、スタスタとお歩きになって車に乗り込んでご帰宅になったキャサリン妃。

たくましい!

健康に恵まれた賢く強いキャサリン妃、おめでとうございました。オーストラリアでも、王子の名前が何になるのか賭けが話題です。


それにしてもねえ、出産って、赤ちゃんが生まれた後に色々することがあるんですよ。出産が午前11時だったのなら、出産後の片付けや検査や測定や最初の沐浴や授乳やなんやかんやが終わって落ち着いたのは早くて2時頃でしょ?

午後6時に帰宅された時のキャサリン妃を見るとですね、出産したばかりの人とは思えません。出産の経験がある人にしか分からないでしょうが、キャサリン妃、ホントにすごいですよ。


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