現在、ドバイ在住の義妹(夫の妹)が2週間の予定でオーストラリアに帰ってきておりますが、彼女のボーイフレンドであるAさんも昨日合流しました。
Aさんはニュージーランド人なので、メルボルンで5日ほど義妹と過ごした後、ニュージーランドの家族を訪ねるのだそうです。
今日はヒールズビルに住む義母(彼女の母親)の家に行く途中で、我が家に寄ってくれました。夫は仕事で留守だったのは残念でしたが。
さて、こういう場合、何の話をするかで結構悩みますね。
外国からのお客様の場合、やはり文化の違いだとかオーストラリア独特のもの、例えば動植物や食べ物のことが話題になることが多いのですけど、いつの間にか動物の話になりました。
確かに、オーストラリアにはオーストラリア特有の動物がたくさんいますから、初めてオーストラリアに来た人達には珍しいのです。
多くの人が驚くのは、カラフルな野生のインコやオオムが群れをなして空を飛ぶ様子です。それに、ほら、例のコッキーの野郎たちのギャアギャア声にも驚きますよ。
あんなに美しい姿をしている鳥が、あのような騒々しい怪獣声で鳴くとは、そりゃあ誰も想像できませんよ。コッキーが群れをなしてギャオギャオギャアギャア鳴きわめいたりしたらもう、耳を塞ぐしかできることはございません。
カンガルーやコアラはもとより、ダチョウに似たエミューとかワライカワセミとか近頃人気も急上昇しているウォンバットとか卵を生む哺乳類のカモノハシ、ディンゴやタスマニアデビルやハリモグラやトカゲやヘビの仲間たちや、クイーンズランドへ行けばヒクイドリやワニたちもいますしね、動物好きの方には魅力満載の国です。
Aさんとのお喋りでは、カンガルーが人を襲った話が続いたので、Aさんはカンガルーが危険な動物だと思ってしまったかもしれませんけど、実際カンガルーは「危険ではない」わけではありません。大きいやつは本当に人を襲いますから、危ないんです。
義母の家はヒールズビル動物保護区のすぐ近くなので、明日はAさんをそこへ連れて行くと言っていましたが、こういう動物が、実は動物園などへ行かなくても普通にそこら中にいるというのがすごいんですよ。
我が家にも、カンガルー軍団が出没していますしね。
ハリモグラは、英語で「エキドゥナ(Echidna)」と言います。エキドゥナは、街中の公園などにもいますよ。以前ヒールズビルに住んでいた頃には、しょっちゅう見かけたものです。
ゴアナなどの大トカゲやヘビに遭遇すると一瞬固まってしまいますが、ウォンバットとかエキドゥナなどの癒し系に遭遇すると嬉しくなります。
そういえば、一昨年義妹と一緒にやって来た英国人のGさんは、オーストラリアの鳥や動物に興味津々でした。ある日、道路脇を歩くエキドゥナを目撃したGさんが大興奮して言いました。
「エンチャラーダが歩いてるのを見たわ!」
もちろん、一同大爆笑し、お腹がよじれるほど笑ったのでした。動物関連の楽しい思い出がいっぱいできてよかったですね。
Aさんも、短い滞在ですが楽しんでいってください。
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