2018年4月26日

躁の後にうつ

昨晩、大変お疲れ気味のうちの夫は、家族とろくに会話もせず、晩ご飯が終わったらすぐにテレビの前に横になり、Netflixで映画を見始めました。

最近、毎晩ずっとこういう調子です。Netflixに加入しているからTVドラマシリーズも映画も見放題なんですが、これが問題でしてね、自己抑制力が乏しい人は、増々カウチポテト化してしまいます。

それにしても異常だわ!

よくもまあこれだけ毎晩毎晩どうでもいいような映画を見続けられるものだ。

「全く呆れちゃうわよ」とため息をついていましたら、突然テレビを消して、居間の電気まで消して、「ボクはもう寝ます」と言って、2階に上がって行ってしまいました。

その時の時刻、

6時55分!

そして、いつもならドアを開けっ放しにして寝ている夫がドアを締めて寝ているし、聞こえてくるイビキの音に元気がないし、様子が普通ではないのです。疲れているというのとは違うんです。

娘にそのことを話すと、「お父さんは今はうつ期らしいから…」とのことでした。

そうか、やっぱりな!

うつ期であることを私には教えずに、娘にだけ教えていたんですね。(私に教えると私にうつが感染する可能性があるのでね、教えてもらわない方が良い場合もあります。)

うちの夫は、うつ期になると眠くてたまらなくなり、とにかく延々と寝るんですけどね、現在は仕事がありますし、しかも責任のある仕事ですから、寝ているわけにはいきません。

しかし、うつ期に入っちゃったのなら、絶対に休む必要があります。無理をするとうつが悪化する可能性がありますから。悪化してしまうと回復に時間がかかります。

今から思えばね、泥棒を捕まえた頃の夫は、かなり躁になっていたと分かるんですよ。

元気一杯で仕事意欲満々で売上も絶好調で休日なんてなくても全然へっちゃらで、仕事から帰って来てから片道2時間もかかるような所まで商品の配達に行ったりしていたし、家にいる間は映画も見ていたけど色んな人に電話をかけまくっていましたし。

あれは、完全に躁期だったな。

だから泥棒と格闘したりできたんだわ。

「躁期になっているから注意しなさい」と、助言するべきでした。


助言するべきでしたと思いましたけど、躁になっている人に休みなさいと言っても、休むことは無理なんですって。

うつになっている人に元気を出しなさいと言っても、元気を出すことができないのと同じで。

私はうつのことは分かるんですけどね、躁のことは良く分からないです。しかし、高額買い物をしたりするので要注意なのよ。


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