2018年1月31日

暖炉に火を入れるだと?

5日間続いた熱波が終わり、クールチェンジに伴って雨も降り、気温が14度まで下がって涼しかった昨日の朝。

家の中をできるだけ冷やすために、窓を開けっ放しにしていました。少し肌寒いのでカーディガンを羽織って、久しぶりにグラノーラを焼きました。

オーブンをつけているキッチンで、あれこれ忙しく動いていても汗が吹き出ない涼しさの嬉しいこと。気温が低いと、私の活動能力と意欲はここまで異なるのです。

ふと居間の方を見ますと、

娘が暖炉に薪を並べていました!

「ちょっとお!暖炉に火を入れるつもりじゃないでしょうね!ダメよ!」
「だってえ…」
「アンタね、寒いのなら窓を閉めればいいでしょ!」
「火をつけたって温まるのは暖炉の周りだけでしょ?」
「冗談じゃない!」
「暖炉の目的は暖房だけじゃなくて、atmosphere(雰囲気&くつろぎ感)のためもあるでしょ…」
「ダメダメダメ!やっと涼しくなったっていうのに!今は家を冷やさないといけないの!」

お母さん、すごい剣幕です。

暖炉に火を入れるのをあきらめた娘は、真冬に着るジャケットを持ってきて羽織り、ソファに座るとブランケット(毛糸で編んだ物)を被るようにして本を読み始めました。

「アンタね、そんなに寒いのなら、長いズボンをはけば?」

娘は、ショートパンツにタンクトップ姿だったのです。

猛暑のせいで、エアコンのきいた部屋で扇風機にあたっていた翌日に、暖炉に火をつけようとする娘がどうかしている…というわけでもないんですけど。確かに肌寒かったんですから。

今朝はね、もっと寒いです。

明日の朝は、気温が10度以下になるかもしれません。

でもね、どうせまた暑くなるんだから、せっかくの肌寒いほどの涼しさを今は楽しみたいのです。

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