最近、編み物関係の記事を載せなかったのは、同じようなチュニックばっかり編んでいたので、皆さんなご紹介するほどの作品がなかったせいなのですが、今日は久しぶりにリネンステッチ(Linen Stitch)という編み方で編んだ敷物を紹介します。
超極太の糸を10ミリの棒針で編みました。太い糸で編むと手が痛くなるけど、早く編み上がるから気分がいいわあ。
リネンスチッチは、日本で何編みと呼ばれるのか私は知らないのですけど、リネン(亜麻布)の平織りのような編み地になるので、敷物やマフラーなどにもおすすめの編み方です。
コースターとかテーブルマットなどにもいいですよ。
編み図を描いてみましたが、描くほどのものでもありません。
何だこれ?
とお思いでしょ?
基本的にメリヤス編みですが、すべり目が交互に入っているところに注目。注意することは、すべり目の時に渡す糸を必ず表側で渡すこと!
編み方は簡単ですが、間違いやすいのよ。特に眠くなるとすぐに間違えますから要注意!
初心者の方のために解説してみます。
1.作り目
自分の好きな方法で、偶数の目数を作り目します。
2.まずは裏側から
奇数の目は裏編み、偶数の目はすべり目です。
偶数の目はすべり目ですが、まず糸を向こう側(表側)へ回してからすべり目します。
次の目は裏編みですから、糸を手前側に持って来なくちゃいけません。
そして裏編み。その次はすべり目、この繰り返し。
最後の目は偶数だからすべり目ですが、必ず糸を向こう側(表側)へ回してからすべり目してください。
3.次は表側
奇数の目は表編み、偶数の目はすべり目です。
偶数の目はすべり目ですが、まず糸を手前側(表側)へ持って来てからすべり目します。
次の目は表編みですから、糸を裏側に回さなくちゃあいけません。
そして表編み。その次はすべり目、この繰り返し。
最後の目は偶数だからすべり目ですが、必ず糸を手前側(表側)に持って来てからすべり目してください。
4.同じことの繰り返し
これを裏表と繰り返していくと、平織物のような編み地になるというわけです。
注意することは、
すべり目の時に渡す糸は必ず表側で渡すこと!
普通の編み方よりも目数を多めにする必要があります。ゲージを測ってから編みましょう。時間はかかるけど、細めの糸で織物のようなマフラーを編むのもいいですよ。(しかし、むちゃくちゃ時間はかかります。)
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リネンステッチ、綺麗ですね!!
返信削除使ってる糸もいいですね。
端正な表情で、飽きが来ない編地と思います。
早速トライしてみます(=^・^=)