メルボルンカップの日に話題になるのは、もちろんレース結果や誰がどれだけ儲けたかという本来話題になるべき競馬のことと、競馬場に集まる皆さんのファッション、そして酒の飲み過ぎで酔っ払って醜態を晒すバカ者たちのこと、という事になっております。
毎年書いているから、バカ者たちの醜態のことは今年は書くのをやめておきましょう。今日はとても寒かったし、時々冷たい雨も降ったりして、お酒を飲んで騒ぐにはあいにくの天候でしたから、酔っぱらい達の醜態も例年に比べれば少しマシだったかもしれません。
さてさて、
競馬には興味のない私も、年に一度、メルボルンカップだけはTV観戦しておりますが、「そろそろ始まる頃かな」と思ったのが3時過ぎで、テレビをつけたらレースはすでに終わっていました。
今年も、ほとんどの人が勝つとは思っていなかった Rekindling という馬が勝ちまして、この馬に賭けた人は儲けたそうです。でもこの馬の馬主がロイド・ウイリアムズ(Lloyd Williams)だと言うのを聞いて、私は「おいおい…」とガッカリしちゃいました。
ロイド・ウイリアムズというのは、以前にも記事「競馬のおかげで4連休」に書いたことがありますが、メルボルンでは有名な大金持ちのビジネスマンで、それもちょっと怪しい儲け方をしたいわくつきの金持ちで、この人所有の馬がメルボルンカップを勝ったのは今回で6回目なのだそうです。
カップ授与セレモニーも、なんだか白けていましたよ。「またあいつか…」って感じでね。金持ちロイド・ウイリアムズがまたレースに勝って賞金6.2Mドルを獲得し、さらに金持ちになってもっと良い馬を買って良い調教師を雇い、また来年優勝を目指すということですからね。
ところで、
今日は私の誕生日でもありました。
でもね、学校も会社もお休みのはずの今日、娘はメルボルン大学の学期末の試験、夫は仕事、息子は家で絵を描いていたけど、いつもと変わらない一日なのでした。
娘からは本をプレゼントに貰い、夫は仕事の帰りにお酒を買ってきました。あれがプレゼントということか…。
息子は、レストランでの夕食を提案してくれたけど、私は現在ダイエット中なのでレストランへは行きたくないのです。だから、レストランはお断りしまして、晩ご飯は私が作りました。
義妹のリアナからは素敵なバッグのプレゼントが送られてきたんですよ。
ありがとう、リアナ! |
晩ご飯は私が作りましたが、バースデイケーキは娘が昨日のうちに作ってくれていました。ティラミスケーキです。
甘さ控えめどころか甘さがあんまりないケーキでしたが、それは娘のせいではないのです。ちゃんとレシピ通りに(全てレシピの半量で)作ったそうですから。
「ああ、美味しかった〜!」と言ったら嘘になるので、「もう少し甘さが必要よねえ」とバカ正直な感想を述べて、娘を内心がっかりさせたお母さんです。だから「シェルドン」と呼ばれるんですよ。
後から反省しました。
明日は息子の誕生日です。今年は、息子のバースデイケーキも娘が作るんだそうです。
お母さんはトンカツ作りです。
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