2017年11月6日

親方ピーターさん

うちの夫が勤めるツール販売会社で、新店舗の準備を全て一人で取り仕切る親方ピーターさんは、周囲が心配するほど働き過ぎるハードワーカーです。

先週オープンした新店舗の準備では、一番最初の取り壊し段階からうちの息子がアルバイトとして雇ってもらいまして、大変お世話になりました。


オープンしたお店は、開店以来地元のドレイズマン(Tradesman)達が押し寄せているそうで、車を停める場所が足りずに困っているほどなんだとか。

お店が無事に予定通りに開店でき、ピーターさんの肩の荷も下りまして、やっとシドニーの我が家に帰れる…はずだったのに、

なんとヴィクトリア州3店舗目の開店準備を来週にも始めてもらいたいということで、モーテル暮らしが続くことになりました。

早朝から夜遅くまで、アルバイトの手配から何から何まで一人で取り仕切る超ハードワークの仕事で、取り仕切るだけじゃなくて実際の作業も親方ピーターさんがやっているわけですから、食生活は毎日ファーストフードのテイクアウェイなのだそうです。

ハンバーガーやポテトフライやピザや、そんなのばっかり毎日食べているんだそうです。

そこで、うちの夫がピーターさんを晩ご飯に招待しました。私に相談せずに。

まあね、和食の大ご馳走を期待されていないのなら、我が家の普通の晩ご飯を一緒に食べるだけなら、いつ来てもらっても大丈夫なんですけど。

ということで、昨晩はビーフキャセロールとマッシュポテトと蒸し野菜の晩ご飯を一緒に食べました。デザートにアップルパイ風ケーキ(Super Easy Apple Cake)も作りました。

ピーターさんの驚くべき職歴の面白い話を聞きながら楽しい夕食になりましたが、なんとプロの料理人でもあったということが分かり、私はお出しした晩ご飯のあまりの普通さに冷や汗を流したのでございます。

次回はプレッシャーよ。

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