2017年7月23日

パヴロヴァというデザート

オーストラリアには、「パヴロヴァ」というデザートがあります。100年近く前にオーストラリアとニュージーランドをツアーで訪れた伝説的バレエダンサーのアンナ・パヴロヴァにちなんで作られたのだそうで、オーストラリアではほとんどアイコニック(国を象徴する)な食べ物とされております。

最初に作ったのはニュージーランドという話ですが。

とりあえず、夏のパーティーなどでは人気のあるデザートなのですよ。

「パヴロヴァ」は、メレンゲを外はサクサク、中はモチモチになるように低温で焼いて、その上に泡立てたクリームとお好みのフルーツを乗せたものですが、作り方はいたって簡単なのに見た目が美しいのでね。

ところで、

先日、風邪でダウンしたうちの夫のために娘がカスタードを作ったので、卵の白身が残っていたんです。

皆さん、余った卵白で何を作ります?

シフォンケーキとかラングドシャとかアーモンドブレッドとか、定番がいくつかありますが、「パヴロヴァ」も余った卵白救済に最適ですよ。

ということで作りました。

上に乗せるフルーツは、最近(冬なのに)多くのスーパーで安売りしているイチゴとブルーベリーにしました。夏ならマンゴーとかパッションフルーツも良いですよ。

作り方はこちらです。英語で書いていますけど簡単ですから!


とっても美味しくできました。外はサクサクの甘~いメレンゲは、中はマシュマロのようにもっちりです。クリームには砂糖を入れてはいけませんよ。メレンゲが甘いですからね。

ところが!

どうしたことか、うちの家族には人気がないんですよ。

夫は「パヴロヴァは好きではありません」と言って一口も食べようとはせず、甘いものに目がないはずの息子も全く手を出さない。

心優しい娘だけが、お母さんに気を使って小さな一切れを食べてくれました。

こんなに美味しいのに…

仕方なく、せっせと一人で消費するお母さんは、体重が減らないはずです。

再び健康体重域の上限からはみ出しちゃったのでね、少し体重を落とさないと膝に悪いの。

無理して一人で食べることはないけど、捨てるなんてもったいないじゃない?


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