2017年7月2日

ツール・ド・フランスが眠すぎる

毎年楽しみにしているツール・ド・フランスが今年も開幕しましたね。

サイクリングを趣味にしているわけでもないし、自転車競技が大好きなわけでもないのですけど、ツール・ド・フランスだけは毎年TV観戦している私です。

毎年7月に開催されるツール・ド・フランスは、世界で最も人気のある自転車イベントなのでしょ?(このスポーツをよく知らない素人さを露呈)

普段サッカーは見ないけどワールドカップは見るのと同じで、世界で最も人気のあるイベントなら最高の選手が集まるわけで、最高レベルのレースが見られるということじゃないですか。

ピレネー山脈やアルプスの山を上ったり、恐ろしい速度で下りおりたり(転んだら命が危ない!)、スポーツとしての見どころも素晴らしいのですけどね、私にとってツール・ド・フランスの魅力はコースの景色なのです。

私のようなファンは多いのですよ。ですから、フランス観光局や今回は開幕地となったドイツのデュッセルドルフの観光局などにとって、このイベントは観光事業宣伝の好機でもあるのです。TV中継中、たびたび観光スポットの説明が入りますからね。

ところが、今年の開幕はデュッセルドルフ市にとっては残念な天気となりました。美しいライン川沿いの街並みを見るのを楽しみにしていた私もがっかり。雨のせいで空からの映像はかすんでしまって水墨画の世界でした。

オーストラリア期待のリッチー・ポートは、49位と残念な結果でしたが、チームスカイのファンは大喜びの開幕日でしたね。チームから10位以内に4人も入っているんですよ。強すぎ!

それはともかく…

ツールの開幕レース、もちろんライブで見たのではありません。

だってね、TV放送は夜の10時半スタートだったんです。それでも、せめて開幕日くらいはライブで見ようかとも思ったんですけど、10時過ぎにはもう眠気に勝てなかった。

朝起きてから再放送を見たら、タイムトライアルだったそうですし(事前に調べておけばよかったな)天気もひどかったしね。あきらめて寝てしまったけど、さほど残念ではありませんでした。

しかし、有名な山岳コースのレースや終盤の優勝争いが熱を帯びてくる頃には、やっぱりライブで見たいんですよ。ライブで見たいけど、レースはオーストラリア時間の深夜に行われますから難しいのです。

せめてレースのフィニッシュのところだけでもライブで見ようと思って、早めに寝て夜中に起きるなんてことをするとその日一日具合が悪くなるし。やっぱり翌日の再放送を見るしか無いか。

観光目的ならそれでも良いのですけど。

眠いツール・ド・フランスの始まりです。

もらい泣きしたカデル・エバンスの総合優勝は2011年

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