昨夜の10時頃のこと。
そろそろ寝るかと思いテレビを消したものの、ついつい編み物の手が止まらず、静かになった居間で編んでいますと…
ガサガサガサガサ、コリコリコリコリ
音がしてくるのは、私が座っているのとは別のソファ。
ガサガサガサガサ、コリコリコリコリ
ソファから「コリコリ」は、どう考えても怪しいです。
まさか…とも思いましたけど、こういう時は一応チェックしてみるもの。懐中電灯を持ってきて、ソファと壁の間を照らしてみると…
おったー!
(岡山弁で「居た」っていう意味ね)
しかも、デカイよ!
バナナを2日連続で食い荒らした犯人は、やっぱりネズミだったか!
どうやってあのでっかいラーメン鉢のようなフルーツボウルによじ登ったのかと思ったら、巨大ネズミだったのか!
どこから入って来るのかと思ったら、家の中に隠れていたとは!
その時…
懐中電灯で照らされて驚いたか、その巨大ネズミはソファの向こう側から飛び出して部屋を横切った!
ギャアアアア!
ソファに飛び乗る私。
叫び声に驚いて、すでに寝ていた夫も2階から下りて来て、息子も iPad で写真を撮ろうとやって来たけど、二人とも巨大ネズミを捕まえようとはしてくれない。
夫「ネズミは罠を仕掛けて捕まえるのが一番です」
私「ダメダメ、そんな小さなネズミ捕りじゃあ捕まらないわよ、デカイんだから!」
夫「じゃあ、もっと大きいネズミ捕りが必要です」
そう言うと、夫は再び寝室に行きドアを締めて寝てしまいました。
私「カイ(息子の名前)、アンタ捕まえなさい!」
息子「オレにできるわけ無いじゃん」
……
仕方ない。
小さなネズミなら捕まえられるはずのネズミ取り器を居間とキッチンにたくさん仕掛けて、私は自分の部屋に逃げたのでした。
さあ、翌朝どうなったか!
(つづく)
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