2016年4月19日

睡眠パターンの変化

変化したのは私の睡眠パターンではありません。私は相変わらずとにかく眠れない。寝付きが悪く夜中に目が覚めるんですけど、そのせいで朝方は非常に眠い。寝付きの悪さゆえ睡眠導入薬「テマゼパム」に頼らざるを得ない日々でして、最後の1錠を昨夜飲んじゃったから今日からどうするんだろう。

私は相変わらずですが、睡眠パターンが変わってきたのはうちの夫。「うつ期」に入って以来、友人の老夫婦を訪ねている時とコミュニティー奉仕活動をしている時以外は、昼でも夜でも寝続けていた夫(目が覚めちゃった時はTV&YouTube視聴)が、先週末の土曜日は初めて昼間に一度も寝ませんでした。その後も、ベッドで過ごす時間が減っています。

コミュニティー奉仕活動が忙しいというのもあるかもしれませんが、何もすることがない時も寝ていません。寝ずにはいられない身体の重さと眠気が軽減してきたようです。また、ライオンズクラブのメンバー仲間でお隣に住む元高校の数学教師Dさんに、何と自分の病気を一切合切打ち明けたと言うのですよ。(おお、これで私はDさんに夫の病気を隠さなくてすむ!)

とにかく昼間に眠らなくなってきたので、夜はさぞやぐっすり熟睡か!と思ったら大間違いで、この夫はそれ以来、夜中に起きているんです。夜中の3時とかに起きて、仕事部屋でライオンズクラブの活動関係のレポートを書いたり計画書を書いたり。

今日は、ヴィクトリア州の東の向こうのギップスランドにあるキャンプ場の草切り&点検、整備、修理等メンテナンスのボランティアに行きましたけど、夜中の2時に起きて道具の準備をしておりました。なぜ夜中の2時に起きて道具の準備をする必要があるのか?

私は一眠りしてから4時頃目を覚ますと、今度は居間でTVを見ている。もちろん通常のTV番組ではありませんよ、Netflixでドラマを見ているんです。

「今日はギップスランドの方まで行って大仕事があるんでしょ?何やってんの!」
「今から寝る訳にはいかないだろ?もうすぐナントカさんが迎えに来るんだから」
「迎えに来るのは6時半でしょ? 怪しいわよ、最近真夜中に起きているし、いろいろ間違った判断をしてるじゃないの?」

これって、うつから躁への転換期でしょうか?それとも混在状態?

そもそも、夫のコミュニティー奉仕活動は、結構複雑な思考力と計画性に基づいた組織力が必要で、コミュニティーマーケットの運営だって様々な準備や手配が必要だから、正常以上なコミュニーケーション力がないと無理ですけど、「うつ期」の人がそういうことができるんでしょうか。最近ちょっと疑問に思い始めました。夫のコミュニティー奉仕活動に対する熱意は度が過ぎていて、なんだか依存症的に見える。

双極性障害の患者が、アルコール依存とかギャンブル依存とか、物や行為に依存を形成することはよくあることらしいので、もしかしたらコミュニティー奉仕活動依存なんじゃあないのか?

明日の夜まで夫がいません。開放感いっぱいの私ですけど、翻訳の仕事が目の前に溜まっている。遊んでいるわけにはいきません。さあ、仕事仕事。

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