2016年4月5日

ピダンティック Pedantic?

英語の単語で「Pedantic」というのがありますが、私これまでこの言葉の意味をよく分かっていませんでした。余り使うこともなかったです。

ところが先日、娘のサチが夕食にピザを作ろうとしていた時、発酵中のピザ生地が被せてあったティータオルにくっついていしまいまして、くっついた生地をティータオルから剥がすのを手伝おうとした時のことです。

「すごいくっついちゃってる。なかなか取れないよ!」
「お母さん、そんなに全部取ろうとしなくても大丈夫だから」
「でも、洗濯に困るじゃないの?」
「大丈夫。私が手洗いしてから洗濯機に入れるから」
「それにしても、ほら、まだすごいたくさん付いたままだよ...」
「いいの! I'm not pedantic like you」

と言ったんですね。(ちなみに娘の発言は全て英語です。)

Pedantic? 知ったかぶりをするとか知識をひけらかすという意味じゃないの?

「ちょっと待ってよ、そのPedanticというのはどういう意味なのよ?お母さんはPedanticなの?」
「うん、とってもPedantic!」

娘の説明によると、きちんとしなくては気がすまないというか、完全主義というのとはちょっと違うんだけど、シェルドン・クーパー(ビッグバンセオリーの登場人物)のように何事もきちーんとしなくちゃいけない人のことだそうです。

ピザの下ごしらえが終わって、すぐに辞書を引きました。

杓子定規な、融通が利かない、細かい事(規則)にうるさい、細かい

なるほど、自分でも自覚していますけど、Pedantic... そのとおりです。

そういえばね、私しょっちゅうシェルドンのようだと言われるんです。特に家族からは、会話をしていて「イエス!シェルドン!」とよく返事されるんです。ビッグバンセオリーを見ていると、シェルドンの気持ちがよくわかるし、シェルドンの行動の意味がよく理解できるし、しょっちゅう感情移入していますけど、Pedanticというのが一つの共通点だったか...。


お帰りの前に1クリックを!



0 件のコメント:

コメントを投稿