まず最初に書いておきますが、罰金を食らったのは私ではありません。私は、今時珍しいカーナビを持ってもいないし使ったこともない人間でして、行ったことのないところに車で行く時には、出発前に用意周到地図を学習し、駐車場の状況まで調べておかないと不安で仕方がないという人間でございます。
地図で学習したことをすっかり頭に入れ、頭に入れられないほど複雑な場合はメモに書いておきまして、学習したとおりに運転して行く途中で予期しない事態に陥ると、すっかり動転して運転どころではなくなるのです。そういう事態に陥ると、車を安全な場所に駐車し、iPhoneのグーグルマップによって再び学習をし直す必要が生じるわけです。
このような人間なら絶対に食らうことのない罰金を、運悪く食らったのはフォトグラファーの義弟リック。
彼は仕事柄、道をよく知らない地域を運転することが多いのです。その日も、スマートフォン(おそらくiPhone)のグーグルマップをカーナビとして使用していたものと思われます。
それにしても便利ですよねえ、最近は本当に。私は、夫が運転する車の助手席でiPhoneを両手に持ち、GPSで位置を確認しつつ運転する夫をナビゲートするということなら何度もやったことがありますが、一昔なら地図を開いて周囲の通りの名前を確認して自らの位置を探しだすということをしていたわけですけど、今はもう一瞬で分かっちゃう。便利なGPSです。
しかし、これって運転中には操作してはいけないんですってね。私、知りませんでした。カーナビやスマートフォンの地図機能を運転中に操作するのは違反なんですって!
義弟は運転中スマートフォンのボタンに触れてしまったんです。ラジオのボタンやエアコンのボタンなどは触れてもいいんですよ。でも、ラジオの下にセットしているスマートフォンのボタンには触れてはダメなんです!(ちゃんとしたカーナビだって同じこと。)
義弟の隣を運転していたのが私服の警察官だったというのが運の悪さ。その私服の警察官が、ラジオのボタンではなくその下にセットしたスマートフォンのボタンに触れた義弟を目撃!すぐさま、道路脇に移動して駐車しろとの指示!
現行犯ですからね!
罰金440ドル!ポイント4点減点!
ひどいじゃないの!これってあり?440ドルは取り過ぎじゃない?4点減点は痛すぎよ!スマートフォンに触れただけなのよ!
私、ちょっと納得出来ないんですけど。
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