2016年4月21日

ボケて花咲くワトル

「寒くなってきました。温かいシチューが美味しいです」などとブログに書いた数日後に、「今日は真夏並みの暑さです」というのは、日本じゃありえないのですけどメルボルンではこれが日常。

それは分かっていたのですけど、先日ね、寝室においてあった扇風機とバスルームにおいてあった扇風機を片付けちゃったんです。掛け布団一枚では肌寒い日が続いていたし、流石にもう扇風機はいらないだろうと思ってしまいました。

昨日は、掃除をしていると汗が滴る暑さでして、暑がりの私にはまだ扇風機が必要だというわけで、せっかく片付けた扇風機をまた出しました。

道を歩けば、ノースリーブのブラウス姿もいればウールのコート姿もいるし、半ズボンにサンダルもいればダウンジャケットにブーツというのもいる。日本ではめったに見ることのない光景があたりまえのメルボルン。「みんな違ってあたりまえ」とはいえ、昨日みたいな日にダウンジャケットは暑かろうに!

こういう気候ですと、畑の野菜や庭の草木がボケても仕方がない。冬の終わりに咲き始め「春の到来を告げる花」でオーストラリアの国花でもあるワトルが、私の仕事部屋の外ではもうすぐ満開です!(まだ冬にもなっていないんですけど。)


今年も、紅葉が始まりかけた後、落葉する機会を逸して、そのうち「春が来ちゃったじゃん」と花を咲かせて新芽まで出すという、秋・冬・春・初夏いっしょくたのボケた木々が見られそうです。

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