2016年1月28日

柔らかくなりすぎた梨のケーキ

先日以来、気になってはいたのです。果物を入れているボウルの底の方で、黄色くなっている2個の梨が…。日本で呼ぶところの洋なしというやつですよ。

「早めに食べなくちゃ!」と思っていたのだけど、ついつい上の方にある桃やネクタリンに手が伸びて、ついつい冷たい葡萄やスイカの方に惹かれちゃって。

それに、蒸し暑い日が続いたせいか、バナナが一気に熟して茶色い点々が現れたものだから、バナナを早くどうにかしなくちゃあとグラノーラ(バナナで甘みをつける)を焼いたりしていて、底の方に隠れたままの梨のことはすっかり忘れていたの。

…で、ボウルの果物が減った今朝、見えました。2個の梨。

黄色はもう通りすぎてですね、老人斑点にも似た茶色いシミがいくつもできておりまして、触るのも要注意の柔らかさ。食感はトロトロの時期を過ぎてしまっている感じです。

こういう状態の梨を見つけた時に私が作るのは、(ええ、もちろん捨てませんよ!)ワンパターンというか毎度恒例というか、「アプサイドダウン(ひっくり返し)ケーキ」でございます。

これを最初に作った時は、パンケーキのようなものをかけて焼いてみたんです。その後、バターを混ぜてみたり、梨を敷く時にブラウンシュガーを下に撒いてみたり、砂糖の量やバターの量をいろいろ変えて作ってみたりと、何年にも渡りまして作り続けてきた結果、落ち着いたのがこのレシピ。

別に捨てる寸前の梨がなくても缶詰の梨で作れます。でも、熟し過ぎるくらい熟して甘くなったトロトロの梨で作ったのが一番美味しいです。

レシピはこちら



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