2016年1月16日

あんこ作りのすすめ

昨日に続いて食べ物の話。

日本に住んでいたら、おおそらく「あんこ」なんて作らなかっただろうと思います。あんこを使ったお菓子は何処にでも売っていて、その方が遥かに美味しく簡単だと考えたであろうと思うからです。



しかしですね、メルボルンの郊外に住んでいると、大抵の日本の食べ物は自分で作らなければ食べられないわけですから、大好きなあんこを使ったお菓子類も食べたくなったら作るしか無いの。

今でこそ、日本食品を販売するアジア食品店が増えて、例えば「どら焼き」とか「大福」とか缶詰のあんことか手に入るようになりましたけど、長年手作りしてきて結構簡単に作れるということを知ってからは、手軽に買えるようになった今でも手作りする方を選びますね。

大体、あんこなんて缶詰1つの値段で鍋一杯作れますよ。しかも、作ったことがない方には分からないでしょうが、基本的に煮るだけで誰にでも簡単に作れます。鍋一杯作って必要なだけ使ったら、後は小分けにして冷凍しておけばいいのだから、一人暮らしの貴方にも手作りをおすすめします。

必要な材料は、近年スーパーでも売っている乾燥Red Beans(小豆または紅豆などとも書かれています)と砂糖と塩少々。アジア食品店で買うと乾燥の豆類は驚くほど安価です。

さて作り方ですが、小豆のような小さな豆は、煮る前に一晩水に漬けておかなくても大丈夫です。でも、私は調理時間短縮のために水に漬けて戻しておきます。

  1. 漬けておいた水は捨ててください。新たにお湯を一杯に注いで火にかけて煮ます。お湯を使うのは調理時間短縮のため。
  2. しばらく煮て水が赤くなったら、その水は捨ててください。再びお湯を一杯に注いで煮ます。今度は簡単に潰れるくらい柔らかくなるまで煮ます。途中でお湯を足す必要があるかもしれません。
  3. 潰れるくらい十分に柔らかくなったら水を捨てます。そして砂糖を好きなだけと塩一つまみ入れて好きな硬さになるまで弱火で練る。ハイ出来上がり!

これで甘さは自分好みで防腐剤保存料等一切なんにも入っていないあんこの出来上がりです。

どら焼き、大福、あんこ餅、きんつば、あんこ入りケーキ、あんこアイスクリーム、なんでもお好きなスイーツをお作りください。

レシピはこちらから

私は甘納豆が食べたくなって、固めに茹でた小豆で手作りしたこともありますが、やってみれば何でも結構簡単に作れるんだなと発見の連続でしたよ。

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