でも、今年は本人がこのイベントに行きたくないというので、私達親も出席しないんです。
母「なんで行かないのよう!行けばいいのに…」
娘「もうそういうエゴはなくなったの!それに2時間も3時間もスピーチと下手な音楽を聞くなんて、時間の無駄でしょ?」
そうか…、こういう賞を受賞するのは、もう嬉しくもないのか。
親的にはですね、こういうイベントで娘の名前が呼ばれ、壇上で賞状を授与され、多くの保護者・生徒から拍手を送られるのを見るのは結構喜ばしいことなんですけど。
しかし本に人にとっては、「アカデミック・エクセレンス賞」よりも、先週から始まったVCE Year12の勉強が「超つまらん!退屈!面白くない!」ことの方が大事なのだそうです。
娘のサチは、心療内科の医者になりたいという希望があるのですけど、小学生の頃からお世話になった精神科の先生に、最初から臨床心理学を目指すのはリスクが有るから(臨床心理学はヘビーなので、臨床の経験が原因で娘の具合が再び悪くなるかもしれないということらしい)、まずは研究の仕事をしたほうが良いとアドバイスされたようです。
まあ、いずれにしてもメルボルン大学で心理学を勉強するという目標は変わらないので、彼女の勉強にかける意気込みはすごいです。あんまり勉強勉強と自分を追い込むのは、見ていてちょっと怖いし、お母さんは心配なんですけど。
後1年、どうか無事に健康に過ごして欲しいと、親としてはそこのところが正直言って一番大事ですから。
無事に最後の一年を終えた時に、本人の目標が達成できていたら、これ以上のことはありません。
2年生の時のドレスアップデー |
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