2015年11月16日

「夢」とネガティブ思考回路

先日、夕食のテーブルで息子のカイがその日に見たという「夢」の話をしていた。カイはしょっちゅう面白い夢を見るので、アニメやゲームのストーリー作りに活かすために夢を記録しているらしい。記録できるくらい覚えているというのがすごいのだが…。

その日の夢は、自分が乗っていた飛行機の墜落事故から始まった。飛行機はジャングルに墜落。生存者はカイ一人だけ…と思ったら、1匹の猿が生き残っていた。その猿の名前は「モンブラン」という。カイとモンブランのジャングルでのサバイバルが始まった。カイとモンブランはその過程で強い絆で結ばれてゆく。そして救出!(その後の悲劇は、家族のメンバーが関係しているので、ここに書くことは憚られる…。)

よくまあ、そんな夢が見れることだ!

私の見る夢は、ほとんどが学校関係の夢で、90%は悪い夢である。大体次のようなパターンがある。

  1. 学期末が近づいて、または終業式のある最終日になって、成績表を書いていなかったことに気づいてパニックになる。
  2. 参観日の授業が上手くいかない、生徒が荒れてクラスを制御出来ない、授業内容を忘れる。
  3. 生徒の出欠記録をずっとつけるのを忘れていて、成績表や学籍簿を書けないことに気づく。
  4. 学年末が近づいた頃に、生徒に買わせた計算ドリルや漢字ドリルやテストをずっと使うのを忘れていてお金を無駄にしたことに気づく。
  5. 教室に辿りつけない、学校の建物が非常に複雑で迷う。
  6. 朝の職員朝礼に出席するのをずっと忘れていて、久しぶりに職員室に行くと自分の机がなくなっていたり、机の上に書類が山積みになっていたりする。

それぞれの夢で、パニックに陥りつつも何とか解決策を探る私は、概ねにっちもさっちもいかなくなった時点で目が覚める。目が覚めた時の疲労困憊度は言葉に出来ないほどで、ひどい時には寝言も言っているらしい。

学校の先生をやめてからもう随分長くなるのに、なんでこういう夢を見続けるのだろうか…。

また、学校以外の夢も見るとは言え、引越しの荷造りでクタクタになっているとか、病気になり体がいうことをきかなくなるとか、海の向こうで家族と離れて暮らしている私が家に帰りたくてもお金が無いとか、空港へ行ったもののパスポートを忘れて来たとか、まあとにかく悪いことが起き続けるのだから!

私の脳みそは、ネガティブ思考回路が確立されてしまっているらしい。

これは、どのようにしたら改善できるのでしょうか?

催眠療法とかで何とかできるものでしょうかね。

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