2015年11月23日

豆食の問題点

菜食主義になるつもりはないんですよ。ただ、最近あまり肉を食べたいと思わなくなっているだけ。

肉好きの我が家の男たちのために、料理に肉は使っています。魚・シーフードも時にはね。レシピサイトをやっているくらいですから、新しいお料理を考案しつつ、夕食の献立は工夫しています。

ただね、どうしたわけか、私はどうも肉も魚も卵もあんまり食べたくないんです。じゃあ蛋白質はどうしているか?昆虫食を始めたのか

まさかっ!

蛋白質源としてはですね、豆腐と豆類を食べているんです。

豆腐はいいですね。最近は、アジア食品店以外の大抵のスーパーで美味しい豆腐が手に入るようになりました。特に好んでいるのは、WoolworthsブランドのOrganic Classicスタイルの豆腐で、これが日本の木綿豆腐と味も食感も同じ。また、叩いても割れない(ちょっと大げさ)中国風の固い豆腐も料理によっては大変美味しく便利です。豆腐は毎日食べても飽きません。

また、豆類ですが、これが食材としては本当に色々使えるんですよね!

大豆(枝豆も)や小豆、いんげん豆といった日本人に馴染みのある豆はもとより、オーストラリアでは世界各地の様々な豆が手に入ります。豆の缶詰も種類が多い。(でもなぜか大豆の缶詰は見たことがないんですけど。)

ひよこ豆、レンズ豆(赤黄緑黒と色々)、うずら豆、ライ豆、等など、まあ種類は豊富です。スーパーでも、アジア食品店でも、イタリア系のデリカテッセンでも、健康食品店でも、売っている豆類はすごいですよ!

これらの豆をですね、スープにしたり、ご飯と一緒に炊いたり混ぜたり、ヒジキや昆布と一緒に炊いたり、揚げ物にしたり、お菓子にしたり。

安くて栄養があって素晴らしい食材です。

「また豆か…。」と、なかなか喜んで食べてくれなかった男たちも、最近は、喜ばずとも嫌がらずに食べていますし、一昨日作ったラマ豆(バタービーンズ)を潰してココアを混ぜた「一見チョコレートガナッシュ風ケーキ」など、夫も息子もパクパク食べていました。


バターも油もクリームも一切使わずに作った、豆のココア味ケーキです。(レシピは、適当に作ったので今はまだ書いていないんですけど、そのうちレシピサイトに載せますね。)

豆料理でも、ちゃんと美味しければ誰も文句は言わないはずだったんですけど、やっぱり苦情が出ています。

「ねえ、オレ最近やたらにオナラが出るんだけど!」
「学校でオナラが出て困るから食べたくない!」

この「オナラ問題」。学生である子供たちにとっては、大問題であるらしい。授業中に、うっかり音でも出たら、年頃の子供たちには精神的トラウマにもなりかねず…。

家の中で一人きりで仕事をしてるから気にならなかったけど、確かにね、私もプリップリッと出してますね。

素晴らしい食材なんだから積極的に食べたいのはやまやまなんですが、豆を食べてもオナラが出ない良い料理方法はないでしょうか?

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