夫の家族は、元はスコットランドからの移民でした。私が夫と結婚した頃、一族の中でオーストラリア人ではないのは、私一人。(まあ、正確にはイングランド人が一人いますが、彼は外見的にも文化的にもほとんど同じですし…。)
私は、夫の家族に何の偏見も差別もなく受け入れられ、息子のカイと娘のサチは日本語英語のバイリンガルに育ちました。
夫の両親は離婚し、父親は若い中国人と再婚しました。母親は新しいパートナーを見つけ、事実婚状態で20年近くになりますが幸せです。
義妹はドバイ在中で、まだ独身。義弟は、スペイン人と結婚しまして、家の中ではスペイン語で会話しているらしいです。娘は、英語スペイン語のバイリンガルに育ちつつあります。
昨日の記事に書いた夫の異母妹ローラはレバノン出身で、アラビア語、英語、フランス語が堪能です。
集まれば、共通の言語である英語で会話しますが、つい母語が出たり、ちょっとした会話は、例えば私が娘のサチに「お水を持ってきて」と頼むような場合など、それぞれが母語で話したりします。ですから、良く聞いていれば、様々な言語が交じる会話になっているのが分かります。
私は、こういうのがとても好きです。
もしも友人知人も含めて皆が一同に集まると、もっと多文化になります。アメリカ、ニュージーランド、イタリア、ギリシャ、ケニア、カナダ、ベトナム、ドイツ、インド、マケドニア、マルタ、…。(結構いるなあ!)
様々な異なる文化を背景に持つ人々が集まる国に住む楽しさの一つです。
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