根元から3センチあたりをかじられており、一気に頭に血が上った私は、近くの土の上を這っていたダンゴムシがこのような悪事をはたらくとは思いもよらず、当然のように大敵であるナメクジあるいはカタツムリのしわざと思いんだのでした。
今日、水やりのために畑に行ったら、さらに数本のインゲンの苗が死んでおりました。
その茎に黒い点々が!
あっ、ダンゴムシ!
おまえたちがやってたのか!
それからというもの、ダンゴムシを見つけては捕まえて、マグパイのジョージが住んでいるユーカリの木の方へ投げ捨てる日々。でもね、きりがないんです。うじゃうじゃいるんですもの。
そこで早速、ダンゴムシ駆除剤を買いに行っったんですが、オーガニックの野菜畑に撒いても良いような毒など見当たりません。
こういう時の頼みの綱は、Google ですね。「ダンゴムシ 駆除」と検索してみました。
すると、「ダンゴムシは食べることができます」という驚愕の一文が目に飛び込んできたんですよ!
食べることができる?
しかし、よく読んでみると、捕まえて食べることを奨励するというわけではなく、将来の食糧危機の際には食べることもできるんですよという程度の話だったんですけど、実はですね、私は現在「虫を食べる」という文字に敏感なんです。
というのも、現在我が家では、この広い敷地を利用して、食用の昆虫を飼育するビジネスを始めようではないかという話が出ているのです。
夫の友人で東南アジア系の方がいるのですが、この方がオーストラリアに昆虫食を紹介しようとしているそうで、昆虫食を広めるための一番の障害は「食材」である虫の仕入れなんですって。
ずばり、値段が高すぎるんですって。(誰も、わざわざ大金を出して虫を食べたいとは思わないだろう。)
それで、オーストラリア国内で食用昆虫飼育ビジネスを立ち上げたいらしいのですが…。
「ヒロコは、いつも家にいるんだから虫の世話ができるじゃないの?」と、夫は言うのですけど、これだけは断固として拒否致しますよ、私!
バッタやカメムシやセミやタガメや、それらの幼虫イモムシ系とは仲良くできない体質なんです。どのように飼育するのか見当もつきませんけどね、食材として販売するということは、10匹や20匹、いや100匹や200匹育てるというのとは違うでしょ?
飼育箱の中は、それこそ「うじゃうじゃ状態」になるんでしょ?こんな感じに?
…これを食べるの?
Wikipediaより |
Google で検索してみると、いやあすごいですよ。昆虫食を奨励するウェブサイトがたくさんあります。美味しい虫ランキング「死ぬまでに食べたい美味しい虫トップ10」というサイトも発見!
画像検索してみたら…、いやもう胸焼けしそうです。
いつの日にか、肉も魚も卵も乳製品も食べられない時が来たら、私…蛋白質は豆や木の実や穀類から摂りたいと思います。
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