2024年6月20日

消えたコンプレッションソックス

「コンプレッションソックス」(Compression Socks)と呼ばれる靴下があります。着圧靴下とも呼ばれ、着用すると脚に圧力がかかるハイソックスです。

立ち仕事による疲労やむくみに効果があるそうです。


腎臓が原因の高血圧と足のむくみで困っているうちの夫が、このコンプレッションソックスを買ったんですよ。

薬屋などで売っていることもありますが、店舗で売られている商品は種類やサイズが限られています。オンラインショップの方がオススメです。

コンプレッションソックスを専門に扱うオンラインショップもありますが、夫はアマゾンで買いました。選択肢が豊富でサイズもいろいろ揃っていますから、自分の足やふくらはぎのサイズに合わせて買えます。5XLサイズまで売っています。

うちの夫はベストセラー商品のXLサイズ(2足入り)を買ったんですが、長さもキツさもちょうど良かったそうです。

一日中立ちっぱなしの仕事ですが、そのコンプレッションソックスを履いて仕事に行った最初の日は、足の疲れと痛みが緩和されたと言って大変喜んでいましたよ。

次の日も履いて行きましたが、その日の洗濯物にコンプレッションソックスが出ていなかったので、私は変だなと思ったんです。

その次の日には履いて行けませんでした。2足しか買っていないんですからね、前の日に洗濯に出ていなかったわけですから。どこかに脱いだままにしているんじゃあないかと思って探しましたが、見つかりませんでした。

シャツの袖の中やズボンの中に引っかかっている可能性もありましたが、どこを探しても見つかりませんでした。

忽然と消えたコンプレッションソックス…

「どこで脱いだか覚えていないの?」
「デスクで脱いだと思う」

帰宅してすぐにデスクに行って脱いで、オフィスチェアに掛けたと言うんですけど、デスクの下にも周りにも、その部屋のどこを探しても、ソックスなんてなかったんですよ。

探しものが得意な私は、思いつく場所をすべて探しましたが見つかりませんでした。

そのコンプレッションソックスが、見つかったんです。

どこで見つかったのかって?

それはね、

リサイクルごみ箱の中!

なんでそんな所に?


コンプレッションソックスは、夫が服用している薬の空き箱と一緒に入れたと思われる状況で見つかりました。

メルボルンでは、リサイクルごみはガラスもプラスチックも紙も缶も、全部いっしょに大きなリサイクル収集容器に入れて出しますが、いちいち家の外にあるリサイクル収集容器に持って行くのは面倒くさいですからね、洗濯機の横にリサイクルごみを集める大きなごみ箱を置いているんです。

その中に入っていたんですよ。

おそらく、空き箱をごみ箱に、ソックスを洗濯機に入れるために一緒に持って行ったんでしょう。そして、両方ともごみ箱に入れたんじゃあないかと思うんですが。

本人は、

全く記憶にございません!

ということで、ちょっとショックを受けていました。

認知症の初期症状というよりも、オーディオブックにのめり込みすぎと言った方が良いかと思います。


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