オーストラリアでは季節が逆なので「冬至」ですけど、先週の金曜日が「冬至」だったんですね。すっかり忘れていましたよ。数日前に何かの記事で冬至のことを読んだので、冬至の日には柚子湯をしようと思っていたんですけど。
一年で最も日が短い日が過ぎたということは、これからどんどん日が長くなって行くんですよ。
北半球の皆さんは、6月は暑い夏がやって来る前のことですから、夏至が過ぎてどんどん日が短くなって行くことに気付く人も少ないでしょうけど、その逆の場合は話が違います。
毎年冬至を過ぎると、日の出の位置が日に日に北へ動き、春が近づいていることを感じます。メルボルンの冬は短いですからね、暦の上では9月から春ですが、実際にはもっと早くから花が咲き始めて春らしくなります。
我が家の裏庭にある洗濯物干し場は、秋頃からはほとんど日が当たらず干しても乾かないので使っていません。そのせいで裏庭に出ることがめったに無いのですが、昨日久しぶりに出たら真っ赤な花が一つ咲いていました。
この花はカメリア(ツバキ)ですよね。
今年の2月のことですが、裏庭に不思議な花が咲いた時に私の妹が教えてくれた Googleレンズというので調べたら、やはりカメリアらしいです。葉っぱがツバキの葉っぱですから間違いないですよね。
この花が咲いているのは、木とは呼べないような細い枝です。おそらくここにカメリアの木があったんでしょうが、根元から切り倒してあるんです。そこから細い枝が数本伸びて来てたくさん蕾を付けています。
この家の周りに植えてある木はほとんどがカメリアですから、そのうちいっぱい赤い花が咲くんでしょう。
昨日の朝は気温が0度以下と寒かったんですが、雲一つない青空が広がって素晴らしい天気になりました。「冬の晴れの日」という感じではなく「早春の晴れの日」という感じでした。
家の中にいてはもったいないような天気だったので、運動を兼ねてショッピンクスクエアまで歩いて行って来たんですが、家々の前庭に植えてある木には、花の蕾がたくさん膨らんでいました。朱色の梅が満開の家もありましたよ。
本当に春が近づいています。もうすぐ花で一杯になりますよ。
道路沿いには木がたくさん植えてあります。私が一番好きなのはこの木です。ユーカリの一種です。まだ若い木なので小さいですけど、成長してもそれほど高くはなりません。
この木の横を通るたびに一枝もらって行きたいと思うんですけどね、手が届きません。
すごい青空でしょう?
本当に雲一つない快晴だったんですよ。暖かい日差しを浴びながら歩いていると気分が良くなって、何かしたくなりますよね。
スーパーまで運動がてらに歩き、そう言えばパン用の強力粉が無くなっていたなと思いだして強力粉も買ったんですが、いつも買う強力粉は5キロ入り。
5キロの子供を抱っこしていたことを思い出して、5キロくらいは大丈夫だろうと思って歩いて持って帰ったんですけど、5キロの子供を抱っこしていたのは若かった頃ですよ。
今や腕の力も無くなって、足腰は運動不足で弱っているし、もうヒイヒイ言いながら帰りました。身体を鍛えないといけません。
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