2024年4月18日

ドバイ洪水で家が水浸しに

昨日は、義妹(うちの夫の妹)とパートナーがランチを食べに来ましたが、メルボルン・コメディー・フェスティバルには行きませんでした。

義妹とパートナーはドバイ在住なんですが、日曜日にドバイに帰ることになっていますけど、予定通り帰れるかどうかはまだ分かっていません。

だって、ドバイは一年分以上の雨が一日で降るという記録的な大雨に見舞われて、洪水が発生しているのですよ。


洪水の被害を受けているドバイ空港に近いエリアにある義妹達の家は2階建てだそうですが、1階部分は上の動画のような状態で水浸しになっています。

居住部分の2階にも水が入っているそうですが、どの程度の被害があったのかはまだ分かっていません。

さらに雨が降る可能性があるということなので、日曜日に予定通り帰国できるかどうか二人は少し心配していました。

砂漠の国に作られた街ドバイは、雨はめったに降らないんですよね。2年前に私はうちの夫と一緒にドバイに旅行にしたんですが、滞在した1週間毎日快晴でした。

大雨が降ることを想定した街作りがされていませんから、排水路が整備されていません。今回のようにまとまった雨が降ったら、水は全部たまってしまうのです。

ニュースの映像でバキュームカーが道路にたまった水を吸い取っているのを見ましたけど、あんなことをやっていたんでは道路が通行可能になるまでどれだけ時間がかかるでしょうか。

地球温暖化が急速に進んでいますし、今後もこうした大雨が降る可能性は大きいそうですから、ドバイの社会問題になる可能性がありますね。

洪水の被害そのものも大きいでしょうけど、洪水によって経済活動が麻痺したことによる経済被害は莫大だろうと、義妹のパートナーは言っていましたよ。

ドバイは食品をほぼすべて輸入に頼っていますから、空港が使えなくなったり交通網が麻痺したりするとたちまち食糧不足に陥るはずです。

義妹は、昨年仕事を辞めてしまってリヤイア生活をしていますし、義妹のパートナーは基本的に世界中どこにいても仕事ができるんだそうですから、ドバイが暮らしにくくなれば別の国に引っ越すだろうと思いますけど。

とりあえず、日曜日に予定通り帰国できて家がひどいことになっていないといいですけどねえ。水浸しになっている1階部分は駐車スペースだと思いますが、被害が心配なことでしょう。


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